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手帳をしまう作業 2 〜写真で1年を振り返る〜


今月も残りわずかとなったので、今週から、来年(2024年)の手帳を使い始めました。
9月の終わりころから、来年の仕事の予定が決まり始めるので、スケジュールの記入はモレがないようにを心がけています。

ほぼ日手帳は、1月から翌年の3月までのマンスリーカレンダーが収録されています。

翌年の予定を記入するときは、今年の手帳と来年の手帳の両方に同時に記入していますし、ときどき、ヌケやモレがないかチェックを行っています。

スケジュールを丁寧に、綺麗に記入しても、書き漏れや書き間違えをしていたら、意味がありません。
手帳を仕事で使っているのなら、仕事に支障が出ないよう、正確であることが最も大切、次に、記入するときも確認するときも、探したり迷ったりする時間を無くしておくことが大切です。

内容によって、手帳やノートを複数使い分けるのは、統一感が保てますが、探す時間、カテゴリーが曖昧なものは、どこに書くかに迷います。
だから、わたしは、情報を一括管理するために、手帳は、一冊はしか使いません。

予定の書き込みを、来年の手帳のマンスリーカレンダーのページだけに決めたら、今年の手帳のページは、ある工夫をして、記入できないようにしています。
どのような工夫かというと、翌年1月から3月までのページを写真で埋め尽くしているのです。

私は、稼業が写真店だったので、小さい頃からおもちゃ代わりにカメラで遊んでいました。
写真は私のライフワークです。使っているのは、一眼レフからデジタルカメラへ、そして今はスマートフォンと代わり、写真がより身近になりました。

スマートフォンは手軽でついつい写真をたくさん撮ってしまします。それがいつの間にか膨大な量になり、確認したい写真を探すのは大変です。
ですから、1か月の終わりに必ず、セレクトした写真を月ごとのファイルに保存しています。
そして、11月下旬から12月初旬にかけて、保存した写真を、年賀状編集ソフトを使ってインクジェットハガキに印刷します。

1月から11月までの写真


印刷したハガキを、翌年1月から3月のページに貼り付けていきます。

1か月見開きのページに、4枚のはがきが貼り付けられるので、1月から3月まででちょうど12枚のはがきを貼り付けることができます。

2023年1月から4月の記録
2023年5月から8月の記録
2023年10月から12月の記録

あとは、右下に12月に撮影した写真を印刷して貼り付けるだけです。
1か月の終わりに月ごとの写真を保存しているので、編集から印刷まで1時間もかかりません。

また、毎月、たくさんの写真を撮影していますが、その中から24~28枚の写真を選ぶのは楽しみの一つです。
何でもよいのではなく、私にとって意味のある1枚。この手帳に選んで保存しておきたい1枚1枚。
1年で約290枚の写真には、一つ一つ意味があり思い出があります。
文章で表現しなくても、写真を観れば、いろいろなことが思い出され、いつでもそのことについて書くことができます。

これも、ネタをストックしていることになるのです。

印刷した写真を改めて見てみると、今年もリアル体験がメインの1年だったように思います。
パソコンに向かって仕事をしていた時間は、ごくごく限られています。
そして日常や親しい人との交流で心豊かに過ごせた1年だったなと、作業をしながら思いました。

今日はこれから、ビルメンテナンス会社さんの研修です。
寒い地域に向かうので、暖かくして行ってきます!

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