手帳仕舞い (5)最終作業
今日は、手帳仕舞いの最終作業を行いました。
最後の作業は、以下の3つの作業を中心に行っています。
この内容を書くのは、日々のページの後ろにある余白のページです。
①今年担当させていただいたお仕事の実績を書き出す
②来年の目標をラフで書き出す
③新しい手帳に来年の目標を転記する
今年担当させていただきたお仕事の実績と、箇条書きで書き出すだけでも、一つ一つの仕事を通して成果や課題が浮かんできます。そして、来年はお仕事を通じてどのように関わり、発展や向上につなげていくかも明確になってきます。
今年の手帳に、来年の目標をランダムに書き出しているのは、この内容をもとに新しい手帳に清書する際、内容が発展していくからです。頭の中でモヤモヤしている状態だと、考えがまとまりませんから、書き出すことは大事なのです。
そして、新しい手帳に、来年の目標を清書していきます。
書いている場所は、バーチカルのページが終わると、「Turning the page to a new year」というページです。
今年の手帳に、下書きをしているので清書はサクサク進みますし、内容をより具体化できるのです。
新しいページのバーチカルページは12月26日から始まっているので、すでに最初のページはこんなふうに埋まりました。
あとは、豆知識が載っているページを写真で埋め尽くします。
そして、マンスリーページの2023年1月~3月も天気が終わったら、すべて写真で埋め尽くします。
使わないページや空いているページはすべて写真で埋め尽くされますので、最後は手帳がアルバムも兼務します。
昨年の手帳と並べて厚さを比較してみました。左が2021年、右が2022年の手帳です。今年の手帳が少しだけ厚みがあるかな?(どちらも、手垢だらけなので汚くてすみません!)
重さをはかってみると1403gありました。毎年大体ダンベル1個分の重さになっています。
手帳仕舞いの作業を行うことで、ページを何度もめくりながら記録した内容を振り返り総括しています。
今年出版した拙書『手書き・3分割で情報を整理する 3スプリットメモ術』では、メモは書いて終わりではなく活用するものということをお伝えしました。
手帳も、書きっぱなしではなく、必ず振り返って必要なものがいつでもすぐに取り出せるようにまとめています。
そして、この作業を行うことで、来年の目標が具体的になるのです。そして、ここ数年は、立案した目標は、毎年ほぼ100%達成することができています。
手帳はただの記録ではなく、仕事に欠かせない最強のパートナー。
”1年間、私のことをサポートしてくれて本当にありがとう!”と、何度も声をかけながら作業を進めてきました。
来年の手帳も、さらに使い方を進化させながら活用したいと思っています。