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無防備で柔らかな瞳

スカイツリーの展望台から見る景色よりも、碑文谷のイオンのガラス張りのエレベータから見える景色の方が好きかもしれないCandy G です。
(昔は碑文谷ダイエーだった)



自分から見たら、若い二人が一生懸命に生まれてまだ1年にも満たない子どもの世話をしている。

初めてのことに戸惑い、驚き、挑戦し、打ちのめされ、クタクタになり、ストレスをため、不安を抱き、孤独を感じ、、、

でも、止まることなく、二人でまた挑戦している。


それほど子どもは愛おしいから。


それほど子どもは親を見つめるから。

頑張りすぎなくていいから、楽しみながら毎日新しいことに挑戦し続けて欲しい。

子どもが成長するのと同じように、君たち二人も成長しているよ。



自分もこんな時を過ごしていたんだろうか。

初めての子育てを経験したとき、まわりのことは見えていなかった。

それなりに、挑戦していたと思う。でも、それなりに。

もしかしたら、何も考えていなかったのかもしれない。

いや、考えようとしていたけど、すべて空回りしていたから、きちんと育てられていたのかの実感がなく、追いついていけない成長のスピードに、後悔が次から次へと押し寄せていたような気がする。

ただ、子どもに見つめられていたことが、挑戦を続けられた原動力だということは間違いない。

無防備で柔らかな瞳で見つめられれば、守らずにはいられないから。



久しぶりに会った、娘夫婦と孫娘。

汗ばむほど強い日差しの秋の日に、少し長い時間一緒に過ごし、孫娘に見つめられて、昔のことを思い出した。


Candy G

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