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凌いでドロー            BsーT4回戦(ハマスタ)

負けなければ全然OKです。ビジターなので、10回以降は常にサヨナラ負けの危険がつきまとう。その中でも、凌いで凌いで引き分けに持ち込んだ。毎度の事ながら、タイガースのリリーフ陣には頭が下がります。9回から、毎イニングで得点圏に走者を背負いながらも無失点で投げ切った。ゲラも岩崎もサヨナラの危機は有ったが、それを許さないのが実力だ。月曜の夜は横浜市内で、今季初の「ブルペン会」を開き、ゲラも初参加して親睦を広めた。やっぱり岩崎の存在は大きいね。メンバーも流動しながら、質の高いブルペンがタイガースを支える。

村上は好投した。前回の京セラでの横浜戦では3回で5失点されたが、借りを返したね。まだ、昨季の最高の状態よりはコントロールがやや粗いが、球威は増している。8回まで投げ終えたのは大きな貢献だ。与四球3は彼らしくないが、まだまだ状態は上がって来ると思う。才木と彼が今季の投の中心だ。

横浜の捕手の山本祐はやたら打つね。前回も彼に打たれたが、昨日も彼のタイムリーで失点した。タイガース戦にやたら強い印象がある。

昨日のアンパイアのストライクゾーンが広かった。高低が広い。だからジャクソンの高めの抜け球がストライクと判定された。あれをストライクとされるとバッターはかなり不利だよ。荒れ球と相まってバッターは苦労した。あの高めがボールと判断されたら、ジャクソンも四球が増えて、早い回で攻略されていたかも。

タイガースの得点は横浜の中継プレーの乱れから入ったもの。一塁ランナーの中野は、森下のレフト線の二塁打で三塁に進んでいたが、中継の乱れを見てホームに生還した。タイガース側からすれば有難いミス。この辺が横浜の弱み。

進塁打が打てない。走塁の判断が悪い。ダブルプレーが確実に取れない。内外野の中継プレーにミスが多い。
記録に現れない点に、そのチームのレベルが読み取れる。数字上は横浜は強いように見えても、実はレベルは高くない。横浜が強いとか言っている人は、あまり野球を知らない人だ。昨季はベンチも全く動かない地蔵だった。代走すら出さなかった。

昨日の試合を見ると、今季はかなり動いている。昨日は野手は総動員だった。アナリストを置いていて、データに基づいて作戦がなされているそうだ。それだったら、昨季にやるべきだった。今季は戦力が落ちて、優勝は厳しいだろう。

今日は試合が出来るのだろうか。予報は一日中雨の予報だが、決行か中止かは、降る量に依るだろう。
GWの変則日程なので、26(金)から甲子園、マツダの6連戦。屋外なので中止もあり得るだろう。

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