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真摯に野球を T-E3回戦(甲子園)

西勇のタイムリーでの1点のみ。チームでたった4安打。貧打はここに極まれり。ベンチは他人事。

ベンチが全く機能していない。4点目の楽天のピッチャーのタイムリー。相手は普段は打席に入らない投手だ。なのに外野は定位置だった。あそこは思いきりの前進守備が当たり前。最低限のやるべき事をやっていたら入っていない4点目だった。酷すぎて論外だ。負けが込んできたら、あんな事すら選択出来なくなるとは。外野のリーダー格の近本は必ずベンチに確認するから、定位置はベンチの指示ですね。交流戦に入って、外野の前進守備の頭を越された打球を何本か打たれた。だから、定位置だったのだろうが、投手の打席で定位置はあり得ない。こんな野球をしていたら、同じセリーグのチームに対しても失礼だ。こんなチームが優勝したのかと思われる。

二軍は昨日まで由比で試合が有って、チーム全体は移動している。だから、誰も昇格しなかった。そう言うかもしれないが、勝つ為の手を打たずして負ける。由比と甲子園でどれだけの距離だと言うのか。これほど野球に対して失礼な事は無いと思う。勝つために、あらゆる手を打つ。指揮官がそれを実行することは必須だと思う。勝とうとして立ち向かっても、負ける事はよくある。それを言っているんじゃなくて、31人の登録枠がある中で29人しか一軍登録しておらず、2人分余している。これに対して言っているんです。試合前から、勝つつもりが無かったと言われても仕方がない。こんな試合に、かなり前から準備をして足を運んだ観客が気の毒でならない。

ゲラをファームに行かせている。その中でリリーフ陣は連投が多くなり疲弊している。岩崎や桐敷や石井大らだ。少なくとも最低限、リリーフ投手は登録するべきだった。一軍でも実績が有り、ファームでも1番後ろで投げていて、経験のある加治屋は登録するべきだったと思う。野手で数字を残している豊田を昇格させる手もあった。それをしていない時点で、昨日はもう、試合放棄ですよ。

昨年、日本一になって本当に嬉しかった。心の底から岡田監督には感謝していた。優勝まであと一歩が続いていたからね。だが、今季の戦いには納得できないですね。やっと重い腰を上げて、佐藤輝を昇格させるようだ。豊田も岡田監督になって初の昇格が決まっていると言う。周りに言われて決めたのだろうが、遅すぎた。ただ、何かのきっかけでチームが変わる事はよくある。そこには期待したい。


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