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流行りのDASH食がダイエットにもオススメ!
DASH食とは、高血圧の予防や改善を目的とし、ナトリウムの排出に着目した食事法です。
「Dietary Approach to Stop Hypertension(高血圧を防ぐ食事方法)」の略で、アメリカ国立心臓肺血液研究所が提唱した食事法です。
上述したように、主な目的は高血圧の予防・改善なのですが、ダイエットにもオススメな食事法となっています。
具体的な方法は、野菜、果物、低脂肪乳製品、魚を中心に摂取して、余計な脂質や飽和脂肪酸、コレステロールを減らす方法です。
カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維の摂取量が多いことを特徴としています。
僕が推奨するダイエット方法に共通する部分も多く、健康のための食事法でもあるので、今回ご紹介してみました。
まずは摂取量を増やす食品をご紹介します。
■増やす栄養素
①カリウム
ブロッコリー、ほうれん草、枝豆、かぼちゃ、たけのこ、ニラ、小松菜、水菜、れんこん、里芋、さつま芋、じゃがいも、長芋、納豆、大豆水煮、ひよこ豆、レンズ豆、バナナ、メロン、キウイフルーツ
②カルシウム
低脂肪乳製品(牛乳、ヨーグルト)、豆腐、納豆、厚揚げ、小松菜、水菜、しらす干し、桜エビ
③マグネシウム
オートミール、10割蕎麦、玄米、全粒粉パン、豆腐、納豆、油揚げ、がんもどき、ひじき、ほうれん草、バナナ、あさり、タコ、アーモンド、カシューナッツ、くるみ
④食物繊維
押麦、玄米、オートミール、小麦ふすま、大豆水煮、おから、ひよこ豆、レンズ豆、ひじき、わかめ、しいたけ、えのきたけ、ブロッコリー、おくら、枝豆
主食は精製度の低いもの(玄米、全粒粉、10割蕎麦、オートミール、小麦ふすまなど)を選ぶと食物繊維がしっかり摂取できます。
また緑黄色野菜や海藻類、きのこ類にも食物繊維やミネラルが豊富であるため、積極的に取り入れていきましょう。
さらに、果物もできるだけ毎日取り入れ、間食にナッツ類を取り入れるようにするとミネラルをしっかり補給できますよ。
次は、摂取量を減らす食品です。
■減らす栄養素
①飽和脂肪酸(脂質)
牛肉(バラ、リブロースなど)、豚肉(バラ、ロースなど)、鶏皮、ベーコン、ウインナー、チョコレート、ナチュラルチーズ、生クリーム、洋菓子
②コレステロール
卵黄、するめ、あん肝、すじこ、いくら、たらこ、ホタルイカ、レバー、しらこ
飽和脂肪酸は動物性食品や加工食品に多く含まれています。
またコレステロールは、動物の内臓や卵(魚卵含む)に多く含まれます。
できるだけこれらの摂取量を減らし、鶏肉や青魚、大豆製品などを増やすようにするといいですよ。
最後に
僕が推奨するダイエット方法に共通する部分が多いと言いましたが、このDASH食がなぜダイエットにも効果的なのかという理由については、僕が推奨するダイエット方法の記事を読んでいただければ理解できるような内容になっています。
とてもボリュームのある内容となっていますので、もうしばらく完成するのをお待ち下さい。
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