見出し画像

エンタメシティ・シンガポールへ

「おすすめの旅先はどこですか?」
世界には196カ国の国があるので、その中で1つを選ぶのはなかなか難しいですが、今回は日本からの直行便もあって、治安がよく、語学が苦手でも安心できる国シンガポールを紹介します!

老若男女問わず楽しめるエンターテインメントシティ

世界が誇るエンターテインメントシティ「シンガポール」
幅広い世代で楽しむことができる観光地で、ランドマークのマリーナ・ベイ・サンズをはじめ、テーマパーク、動物園、植物園、ナイトショーなど、個人旅行のみならず家族旅行でも楽しめる魅力的な国です。今回は僕のおすすめ3大スポットをご紹介します。

・マリーナ・ベイ

街のシンボル的存在のマリーナ・ベイ・サンズやマーライオンをはじめ、アイコン的な名所が集まるマリーナ・ベイはシンガポールで真っ先に訪れたい場所です。ここに来たらあなたもきっと「シンガポールに来た〜」と感じるはず。マリーナ・ベイ・サンズはホテル、ショッピングモール、カジノ、シアターを併設している複合施設。お土産を買うのもおすすめです。

マーライオンとマリーナ・ベイ・サンズ

マリーナ・ベイでは毎晩「光と音楽のショー」が開催され、誰でも無料で見ることができます。昼と夜の姿が一変する迫力のあるマリーナ・ベイをご堪能ください。

・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

マリーナ・ベイ・サンズの東側に位置する、大型植物園。世界各国の植物が園内の至る所で鑑賞できます。一部を除いて入場料無料なところも気軽に散策できるポイント!

高さ50mの巨大ツリーが立ち並ぶ「スーパーツリー・グローヴ」は昼も見どころ満載ですが、夜はライトアップされるので神秘的な雰囲気に!

「スーパーツリー・グローヴ」上から見るか下からみるか

園内は世界最大級の室内植物園となっており、地中海性気候の植物と半砂漠地帯に生息する植物を一度に見られるのは、世界でも希少です。

ドームの中にある巨大な滝「クラウド・フォレスト」

・シンガポール動物園

世界的にも珍しい「ナイトサファリ」、川をテーマにした「リバーサファリ」、動物たちとのふれあいが楽しみな「シンガポール動物園」。それぞれが隣接しているので1日でまとめて回れるスポットです。中でもおすすめなのが、「ナイトサファリ」、夜だけ開く珍しい動物園で、アジアをはじめ、アフリカや南米など生息地別に7つのエリアに分かれていて、約140種類の動物を見ることができます。トラムというバスに乗って見学するコースがおすすめで、日本語対応も可能です。(要予約)

珍しい「光るサソリ」

異国情緒漂う街並み

多民族国家のシンガポールは、東京23区より少し大きい面積ながらチャイナタウン、リトルインディア、アラブストリート、カトンという文化の異なる街並みが広がっています。世界をこれだけ身近に感じることができるのはシンガポールならではです。それぞれの特徴を以下にまとめました。

・チャイナタウン

19世紀初頭に中国人居住地区に指定されたエリアで、漢字の看板が並び、カラフルな店が軒を連ねています。チャイナタウンには、シンガポール最古の道教寺院をはじめ、仏教寺院やヒンドゥー教寺院があり、異なる宗教を体感することができます。また本格中国料理が味わえるのもチャイナタウンならでは。四川料理、上海料理、東北料理などいろいろな種類の料理が楽しめますよ。

・リトルインディア

インド系の人々が多く暮らし、シンガポールで最も異国情緒漂うエリアです。街中にはインド料理レストランやカラフルなヒンドゥー寺院、サリーをまとった女性…刺激的な風景に溢れています。本場のスパイスを使用したインド料理は一度口にすると止まらなくなるはず。

・アラブストリート

19世紀にイスラム系移住者に割り当てられたエリアで、シンガポール最大のモスクであるサルタン・モスクを中心にイスラム雑貨やハラル料理の店が集まっています。お洒落な若者が集うショップ街、ハジ・レーンでお気に入りの服やアクセサリーを見つけてみては。

・カトン

15世紀後半からマレーシアやシンガポールにやってきた、中国系移民の子孫たちが暮らしているエリアで、中国やマレーの文化、ヨーロッパの文化をミックスさせた独自の生活スタイルが根付いています。建物の1階が店舗や事務所、2階が住居というショップハウスの街並みが撮影スポットとなっており、華やかなタイル装飾や透かし彫りの扉、カラフルな工芸品など楽しみもいっぱい。

世界最高ランクの空港

世界60カ国・200都市以上に就航する東南アジア最大のハブ空港、チャンギ国際空港。スカイトラックス社が選ぶ世界の空港ランキング『エアポート・オブ・ザ・イヤー』でも、これまでに何度も世界最高ランクを受賞している空港です。世界中から多くの人が集まる空港だけあって、国籍を問わず幅広い世代が楽しめる工夫が施されています。その代表格と言えるのが、「巨大複合商業施設ジュエル」。

2019年4月に完成した東京ドーム3個分の面積を持つ巨大商業施設Jewel(ジュエル)、ショップや飲食店のほか、庭園やアトラクション、ホテル、ラウンジなどが併設されています。その中で代表的なものがシンボルでもある「レイン・ボルテックス」

チャンギ国際空港のシンボル「レイン・ボルテックス」

レイン・ボルテックスはジュエルの中心部にある高さ40mの滝で、屋内にあるものでは世界最大級を誇ります。ガラス張りの天井から水が流れ落ちる瞬間、太陽の光が反射して水の輝きを増しています。日没後は毎晩、「光と音のショー」が開催され、19時30分から23時30分の1時間毎に約5分間、幻想的な雰囲気を味わうことができます。

そうだ、シンガポールへ行こう!

まだまだ進化を続けているシンガポール、気軽に訪れることができるので短い期間の滞在でも十分楽しむことができます。乗り継ぎの間も退屈な時間を過ごすことなく、快適な旅へと誘ってくれるでしょう。次の連休はぜひシンガポールへ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?