ジェイク選手の新日本移籍?で真実にたどり着いた話

祝日ですが月曜日です。週刊男色ディーノのお時間です。
先週プロレス界ではビッグマッチが多かった印象です。
したがって、それについて語らせて頂きます。
なお、一部で話題になってしまった
「男色ディーノ、独立を宣言! 新団体『メリーゴーランド』を旗揚げ!」
に関しては、現段階で語ることのできる事だけではありますが別記事で書かせてください。

今週の週刊男色ディーノは
〇ノアの日本武道館大会
〇マリーゴールドの両国国技館大会
についてですかね。

当然ながら、私は私で試合があったため、両大会とも見てません。
Ⅹでちょこちょこ入ってきた情報を基にしたお話ですので、厳密な話ではない可能性がある点はご容赦ください。

まずは、ノア日本武道館大会。
私が目にした大会について流れてきた情報はざっと3つになります。

・全試合が素晴らしい試合だった
・最前列が遠いところに配置されていた
・ジェイク選手がノア離脱→新日本プロレス参戦

このうちのジェイク選手に関しては有料部分で語りますね。
どう捉えるかはジェイク選手のファンかどうかでも変わりますし、ノアファンかどうかでも変わります。
そんな中で、私の持った感想はこうですよっていう話をします。

まず、どの試合も素晴らしかった、という意見が多く見られた点について。
これはとても重要な事だと思います。
あくまで私の考えで恐縮なんですが、団体のファンが一番団体を誇りに思えるのって
「これが私が好きな団体なんです!」
って言える大会であることなんだと思ってます。
試合単位でなく、大会単位で。
ものすごくいい試合が1試合あってあとはそこそこ、という大会ではなく
どの試合もいい試合だった、という大会。
まあ「いい試合」が何を指すかという問題もあるので、「らしい試合」と言い換えましょうかね。
今回で言うと、全試合が「ノアらしい試合だった」って事なんだと私は理解しています。
いや、見てないからそこはハッキリと言えないんだけども。
でも、大会を見た多くのファンがそういう感想だったってことは、あながち間違ってもないのかなとも思っています。

そして、最前列が遠くに配置されていた点。
画像で見ました。
うん、まあ遠いですよね。
客入りがどうこうって話はしたくないです。
それは、選手目線で語る分には直接関係ない話だから。
ただ、お客さんの体験として
「最前列のチケット買った!」
って思って会場行ってあれだけ遠かったらちょっとガッカリするよなぁとは思いました。
これ、かなり難しい話なんですよね実は。
お客さんは少しでもいい体験をしたくてチケットを買います。
でも団体には団体の都合があるのもわかる。
少しでもいい位置で見たい。
あまり前に配置すると埋まっているように見えない。
そのせめぎ合い。
その時に、どのようにうまく間をとるか。

結局、ビジネスである以上はお客さんが信用してもらえる会社かどうかが試されます。
特に、チケットを売るエンタメ産業って、チケット自体には何の対価もないんですよ。
あるのは信用だけ。
プロレスの場合は選手が信用の大部分を占めるんですけども、それでも何割かは会社に対する信用も問われてきます。
そこでチケット代以上のものを提供しなきゃいけない。
それを踏まえて私は、今回の件で言うとどちらの事情を含めた上でも席が遠いんじゃないかなーと思います。
せっかく最前列買ってくれた人にはもっといい場所で見てもらってええんちゃうかな。

次に、マリーゴールドの両国大会。
大会自体は盛り上がったんだろうなーというポストを多く見ましたが、
やはり私的には

「プリンセス天功が日本の大舞台に登場も1曲踊って無言の帰宅!イリュージョンなしに会場唖然」

のニュースが刺さりましたね。
非常に昭和のプロレス的な事件です。
少年時代の私がプロレスにハマったきっかけを思い出しました。

たしか私が中学生の時、TⅤのワールドプロレスリングで
ジェイク・ロバーツ vs 橋本真也
という試合が放送していたんですよ。
ジェイク・ロバーツはDDTという技を開発したとされる選手で。
で、この試合は当時DDTを得意技としていた橋本真也選手との
「新旧DDT対決!」
と銘打った試合だったんですね。
実況もガンガンDDT対決という煽りを入れてきてました。
で、私も中学生ながら「どっちのDDTが強いんだろう?」
という気持ちでTⅤにかぶりついて見てたんです。
当時、ジェイク・ロバーツについて知らなかったもんだから、やはり私は橋本選手を応援していました。
そして応援の甲斐があった、とまでは思いませんが、橋本選手が勝ったのです!

…ニールキックで。

たしか、両者ともにDDTは出してなかった気がします。
あれだけDDTで煽ってたのに!
なんだこれは!?
中学生の私にとってみれば、衝撃でしたね。
プロレスって、こういう世界なんだと思い知らされました。

遠い平成初期の記憶です。
今回のプリンセス天功さんのニュースを見て、なぜだかその時のことを思い出しました。

プリンセス天功さんがプロレスの会場に来て、リングに上がらず歌に合わせて踊って帰っていったんですよ?
会場にいた人はそりゃ唖然とするでしょうね。
ホント、Ⅹだけの情報源でこんなこと言うのも良くないのかもしれませんが、想像するだけでちょっと面白いです。
なんならプリンセス天功さんに歌や踊りのイメージが無いですからね。
バトルニュースの記事によると、プリンセス天功さんはアクトレスガールズのスペシャルオブザーバーに就任するとのことじゃないですか。
今後が楽しみですよこれは。

団体一発目のビッグマッチでこういった事があるわけで、ある種「昭和の女子プロレス」を標榜するロッシー小川さんらしいと思います。
色んな意味で、やはり目が離せない団体だなと思いました。

というわけで今週はノア、マリーゴールドのビッグマッチについて、私の思うところを述べさせていただきました。

で、ここからは有料部分なのですが、もうちょっと踏み込んだ意見を書かせてもらいますね。

ジェイク選手の件に関して、というかそこから転じて今回の両団体のビッグマッチで思った事…もっと言うと、ひょっとしてプロレス界全体に当てはまるかもしれない事です。

ある種の真実にたどり着いた、と言ってもいいかもしれません。
まだ仮説ではありますが、気になる方は有料でお確かめください。

ここから先は

1,355字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?