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心理的安全性(日本の研究)

石井 遼介著、「心理的安全性のつくりかた」(2020)を読んでいます。日本での調査に基づいて書かれています。

日本の企業における、心理的安全性を作る4因子。

①話しやすさ:とくに、みんなが同じ方向を向いている時に意を唱えることのできる環境があるか?わからないことを聞ける雰囲気があるか?
②助け合い:問題が起きた時に誰かを責めるのではなく一緒に解決しようという雰囲気があるか?いつでも相談ができるか?
③挑戦:とっぴなアイディアでも共有できる雰囲気があるか?とりあえずやってみようという精神があるか?
④新奇歓迎:異質なものを歓迎する雰囲気があるか?個性や強みを発揮することが期待されていると感じられるか?(③挑戦よりも人に焦点を当てている)

私の会社だと、④はかなり高いと感じる。①〜③も私自身はある環境にいるけど、部署によってはまちまちなのかもしれない。どこの会社でも、入社の浅い人にはこれらが難しいのはしょうがないとして、どれくらいの期間でオンボーディングできるのか、で差が出そう。

会社をもっと良くしたいと思って読み始めたけれど、自分の仕事の仕方や、自分自身との向き合い方にも非常に役に立ちそうです。(まだ途中)


参考:石井 遼介(2020)心理的安全性のつくりかた―「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える


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