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【絵本感想】『いぬのにっちゃん あきとふゆ』

今回、紹介する絵本はあきくさあいさんが書いた『いぬのにっちゃん あきとふゆ』です。

あらすじ

さまざまに色づく秋の葉っぱ、草花がすっかり枯れ果てた冬の河原にひっそりと息づく、小さな生き物たち。
秋から冬へと少しずつ変化していく季節の中で、どんな植物や生き物に出会えるかな? 
いぬのにっちゃんやねずみ君と一緒に身近な自然を探してみよう。
巻末に、植物や生き物の豆知識を解説した図鑑さくいん付き。
おもしろい自然の知識がいっぱいの自然観察絵本です。

あきくさあいさん

絵本・イラスト・立体造形作家。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。中森デザイン事務所を経て、フリーに。
『色えんぴつでかわいい鳥たち』『どうぶつのかたち練習帳』(パイ インターナショナル)、『どうぶつえんに いきましょう』『ぼくと小さなポポフ』(教育画劇)など著作多数。

最後に

犬のにっちゃんとねずみくんが過ごす秋と冬の自然の様子が描かれている。自然の中にどんな物が隠れているかを分かりやすくイラストで解説されている。
どんぐりにもいろいろな形や種類があることや渋柿を干すと干し柿になることなどがある。
また、鳥の名前や虫の名前も書かれているので、その季節になったときに見つけるのも楽しいかもしれない。
季節に応じた楽しみ方を発見できることを教えてくれる。

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