見出し画像

dancing 14 ★ 息子に聴いてほしい歌達


2月6日(月)


おはよう。

月曜日。シッシ!あっちいけシッシ!


さあて何を書こうか。

そうだ、息子にいつか聴いてほしい歌を列挙してみよう。

おそらく、挙げだしたらキリがないので、今日は3つまでにしとく。


①経験値上昇中☆ / みなみけ三姉妹


うん。のっけからアニソンです。

そうだね、アニメ「みなみけ」のオープニングテーマだね。

もうコレに関しては、パパがこのアニメ「みなみけ」にドハマりしていたからという理由しかない。

だから、出来ればアニメも観てほしい。言ってくれればTSUTAYAにひとっ走りしてくるよ。


これほどウキウキした気持ちになれる曲はない。

アニメを観ていた当時の記憶込みで良いというか、懐古主義的な良さみたいなのは多分にあるのだろうけど。

ちなみに好きな歌詞は「わがままも一人じゃ上手くできない。だからもっと一緒にいたい。今が大好き」です。


②ギルド / BUMP OF CHICKEN


ハイここで来ました。みんな大好きバンプです。

パパが中学生・高校生くらいの頃は、義務教育といったら過言だけど、必修科目と言っても過言ではないくらい皆聴いていた(気がする)。


大学生くらいの年頃になってくると、もっとアングラっぽいのとか、「皆があまり(←ここ重要)知らないバンドを聴いている俺」みたいなのに陶酔しがちなのだけど、社会人3年目くらいで、「バンプとか俺全然聴くけど?普通に良いから」と吹っ切れたりする。

(※言うまでもなく一個人の見解です。)


とかいう前置きはさておき、バンプはやっぱり良い。

「ギルド」はやっぱり社会人に刺さるのではないかなあ。


抜粋するのが勿体ないくらい、歌詞が好き。


③世の中のこと分からない / キイチビール&ザ・ホーリーティッツ


2021年に解散。

これほど解散が悲しかったバンドはいない。

こっから自分語り入りまーす。長くなります。


初めて聴いたのは、東京のネカフェでだった。


沖縄の大学を休学していたころだから、ちょうど20歳くらいかしら。

その頃、突然声が出なくなった。

会話くらいは何とか出来るんだけど、ずっと応援練習をしているみたいな感じで苦しくて、当時組んでいたバンドも辞めて、全部を置きっぱにしたまま地元に帰った。

岩手にはいわゆる「発声外来」をしている病院がないから、夜行バスで月2回、東京の病院に通っていた。

とにかくその頃はボロボロで、夜行バスでもパニック発作を起こして仙台で緊急停止をさせ、親に迎えに来て貰ったりと、方々に迷惑ばかりをかけていた。


そんな折、彼女が出来た。今の嫁だ。

夜行バスでまたパニックにならないよう、深夜から朝までLINEをしてくれた彼女には本当に感謝している。


2ヶ月くらいそんな生活を続けていたのだけど、声の調子も良くならないし、そろそろ別のベクトルに向かって進んでいくべきかと悩んでいた。


その日の診察を終えて、昼過ぎからネカフェに入る。

バイトをしよう。と思った。

バイトして、彼女と旅行に行こう。さっそく、ネカフェのパソコンで求人を探す。

ピザのデリバリーのバイトを見つけたので電話をかける。

3日後、面接をすることになった。(結局、そのピザ屋で2年間お世話になったのだが、それは改めて話したい。)


一仕事(?)終えて息をつく。適当にYouTubeを開いてみる。

そこでたまたま見つけたのがこの曲のPVだった。


都会で独りぼっちな寂しさ、いつ声が元に戻るか分からない不安、それでも、好きな人と前に進んでいくぞという高揚感。それらがチャンプルーされた気持ち。

そんな気持ちにリンクしすぎて、思わず泣いてしまった。


それから何回聴いたか分からない。

これは是非とも息子に聴いてほしい。


ちなみに、ボーカルのキイチビールさんは岩手県大船渡市出身らしい。

そこにも勝手にシンパシーを感じている。

「どんな形でも音楽を続けてほしい。」と友人が言ってくれたことがある。

こんな気持ちだったんだ、と今なら分かる。


だからパパは音楽やめないぞ!以上!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヘッダーは、みんなのフォトギャラリーからsoikickさんのイラストをお借りしました。
素敵なイラスト、ありがとうございます。

この記事が参加している募集

私のプレイリスト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?