私が働く理由(駄)～少しの苛立ちと、ほっこりエピを添えて～

事務経理の皆様、お元気ですか。
クソボ インボイスの事務処理やってますか。
とっても大変ですよね…！分かるぞ！！
なんだこの無駄な事務作業は…！
職場では経理システムが変更され、一同大慌てです。
みんなが等しくレベル０～３くらいなのに、ひっきりなしに飛び込んでくるご意見ご質問。
偉そうな男性陣からの不平不満。そんなこと私に言われましても…。
手探りの毎日です。
対応しきれないわ。

常々思ってるんことがあるんですけど、
なんでみんな事務員には偉そうにするのかな？
主に営業さんの一部の方々が、事務が立場的に下だと思ってんだよな。
「それくらいやってよ」って言うなら、ごめん「それくらい」自分でやってください。私たちはあなたのお母さんですか？
中には「俺は絶対に事務処理とかしないから」と言い放つ方も。え〜何様かな〜？(^∀^)
我々がお茶汲みとコピーだけやってるとでも思ってんのかな？
毎日暇してると思ってんのかな？
おしゃべりもせずに終日せっせと働いておりますが？

「俺らが売って来ないと、みんなの給料もないんよ？」
へーそれ言っちゃうんだー！
きっとおうちでも「誰のおかげで飯食えると思ってんだ」とか言ってんのかな？
なら言うけどさ、誰がその後の売掛金の回収までやってんのかな？
現場のスタッフが実際にサービスをして、事務員が請求書作って、アフターがサービスして、やっとお金が入って来るんだよね？
事務員や現場のスタッフがいないと、お金ももらえないんじゃないのぉ？(煽)
文句ばっかり言ってさ、建設的な意見なんて皆無でさ、あなたはお仕事評論家ですかぁ？(煽)

あー私たちってほんと女神。
気遣いと気配り心配りと忖度しかしてないような優しい事務員さんたち、毎日ほんとにお疲れ様です！

ふう。すみません荒ぶってしまいました。
少しホルモンバランスが乱れておりますゆえ。

＊

毎日きりきり舞いをしております。
すると先日職場のおじさまから聞かれたのです。

「なんでそんなに働くの？ご主人のお給料だけでもいけるでしょ？」

は？いけませんけど。いつの時代の話してんだこいつ

そら生活レベルを落としたらいけますよ。
旅行しない、外食しない、スタバ行かないとかね。
でも今さらそんなことできないし、一馬力のリスクは正直怖い。
うちは二馬力がちょうどいいんですよ。
最悪やめたくなったら辞めれる！と思えるのも心強い。

そして何より、私が基本ダラなんです。
とっても大雑把で、面倒くさがりで、だらしがないんです。
今はなんとか、朝に起きて子どもたちを見送って化粧して働いて、にんげんらしく過ごせています。

でもこれがね、することが決まっていないとね。
朝起きれない、化粧できない、服も着替えれない。
なんなら朝ごはんなんて作れないし食べれない。
もしかしたらこどもの朝ごはんでさえもスルーするかもしれない。
だってすべてが面倒くさいんだもの。
一人暮らしの大学生のときに、痛感したのです。これではいけないと。
私が人間らしく生きるにはある程度の枷が必要だと。
それくらい私のダラには自信がある！！！


職場で自分のだらしなさについて熱弁してしまいました。
思い出すとちょっと恥ずかしい。普段はきっちりした方に見られてるのに。
あああ少し意地になってしまいました。やっちまった。
おじさまたちは、今でも旦那の給料だけでやっていける世の中だと思ってんだな。
そんなわけねえだろ！！
時代が違うんですよ。お給料どんだけ吸われてると思ってんだ。
こちとらバブルすらも経験してないんだよ。

あー、アラブってるわ私。

アラブってるっていいですね。
なんかポジティブな感じ。
これからこれ使おう。

＊

そんな多忙な10月なのですが、ほっこりする出来事もたくさんありました。

①聞いて！
先日対応したご婦人にサインをお願いした際に、私物のボールペンをお使い頂いたんですが、
ご婦人から「え！なにこれ書きやすい…！！」という感想を頂きました。
先日文具愛をつらつら語っていたこともあり、つい大喜びしてしまいました。
そうなんですよジェットストリームいいんですよ奥さん。

②聞いて！
推しについて熱く語る機会がありまして、小一時間喋りました。めちゃんこ楽しかった。
昔とは立場も違うから、あんまり職場でキャピキャピすることもないんですが、久しぶりに推しのよさについて語らいましたね。
素敵エピソードをたくさん披露して、当時のことをたくさん思い出しました。

③聞いて！
家族旅行してきました。
神戸姫路の旅。とっても楽しかった！！
これまた私いちおしの神戸どうぶつ王国へ行って、サンセットクルーズからの夜の南京町の食べ歩き。二日目は北野のスタバで作戦会議をして、姫路城へゴー。
カメラをお供に、写真もたくさん撮りました。いい時間だった。

④聞いて！
会社の後輩とおしゃべりをしていたところ、ひょんなことからお互いの漫画好きが判明。
「え漫画好きなん！？」「なぎおさんこそ漫画読むんですか！？」
最初こそ探り探りでしたが、すぐさま連絡先を交換し、お互いの本棚の写真を送り合い。漫画トークを繰り広げ、お互いに漫画を貸し借りするお約束まで取り付けました。
１日で距離がぐっと近づきました。本はすごいね。
本棚を見せるって、自分の内側を見せるような感じで、少し照れます。
でもすごい楽しい時間でした。しがらみなくおしゃべり出来たのもよかった。

＊

そんなこんなで毎日やってます。

私が働く理由は、人間らしく過ごすため。
そして遊ぶために働いてると言っても過言ではない(マズローさんごめん)。

みんな、アラブってこ！