詩/気づけば

気づけば
わたしは常に受け身だった
相手を受け入れ認める前に
話し
関わっていた
相手が認めてくれるのを
ただ待っていた
受け身を捨てて
もっと能動的に
相手の個性
長所、短所とも
認めれば
それはきっと
相手につたわる
それが人間の自然
人間は本来
うつくしいものだって
誰に否定されても
わたしはそう信じる
人間を汚しているのは
わたしという人間だった
わたしの弱さだった

2024.06.28

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