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FX豆知識

FX豆知識

ほんの一部ですが、
FXやるならこれくらいは知っておいた方が良いと思う知識です。

FX為替の取引額

FXの取引高は1日あたり7.5兆ドル
日本円で1120兆円くらいになります。


日本の年間国家予算の10倍くらいです。

上記は1日あたりの取引額ですから、とんでもない金額が取引されてるということです。


為替の市場別取引率

ロンドン市場
世界シェア38% 世界1

ニューヨーク市場19% 2

シンガポール市場9% 3

香港市場7% 4

日本市場4% 5

となっています。

以前に比べて日本は順位を落としていってます。


為替取引量ランキング

  1. アメリカドル・ユーロ

  2. アメリカドル・円

  3. アメリカドル・イギリスポンド

  4. アメリカドル・オーストラリアドル

  5. アメリカドル・カナダドル

  6. アメリカドル・中国元

  7. アメリカドル・スイスフラン

  8. アメリカドル・香港ドル

  9. ユーロ・イギリスポンド

  10. アメリカドル・韓国ウォン

一方、通貨ペア(米ドル/円など、2つの通貨の組合せ)別で見てみると、米ドルとの組合せが全体の 88%と、取引量は圧倒的です。

僕がGOLDも含めてドルベースでの取引をメインにしているのは、上記の様に圧倒的にドルをベースとした取引が世界中でされているからです。

参加者が多いということは、テクニカルが効きやすいということにも繋がります。

日本ではポンド円やユーロ円を取引する方も多いのですが、世界的なシェアで見るとそれぞれ1%もない通貨ペアということになります。

それとポンドと円などのクロス円と呼ばれる取引は全て一度ドルに変換されて取引されますので、直接取引されているわけではありません。

つまり、ポンド円の動きは、必ずドル円とポンド米ドルなどの他通貨ペアに影響されて動いていることになります。


※これらの関連する通貨ペアどうしの影響を考慮して、複数通貨ペアでの相関・逆相関を見て取引することにより優位性の高い取引も可能です。



GOLDについて

それから私がよく取引しているゴールド米ドルですが、
まずゴールドには国籍がありません。

しかし、その歴史的な経緯から、ゴールドの受け渡しはロンドンにある銀行で行われることになっています。

世界の金価格の形成の最も根源にあるのは「ロコ・ロンドン・ゴールド価格」です。


一般的に「ドル建て金価格」というとき、このロコ・ロンドン価格を指しています。

世界中のゴールドの価格はこの「ロコ・ロンドン・スポット価格」をもとに計算されます。

外国為替とゴールドの大きな違いとして、先物市場の影響力があります。

ゴールドを取引するニューヨークのComex(先物市場)はLoco Londonと並んでほぼ24時間取引をしています。

現在ではここでの取引で決まる先物価格がゴールドの価格の中心にあります。

また通常の通貨ペアと同じく、土日を除く24時間世界中で取引されています。

これくらいは知っておいて良い知識です。
参考にしてください。

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