子育て日記リターンズ⑧

今日は仕事で東京へ向かっているため、書くのが遅くなりました。

さて、１００日のお食い初めをしたのもこの時期です。息子は袴姿になって、食べる練習の儀式をしましたね。口元に鯛などを近づけると、「何これ？」という顔をしたのが印象的です。無事に儀式も終わりました。

この頃の１ヶ月が本当に長かったです。でも初めてのクリスマスイブはホワイトクリスマスになったり、初めて雪を見ることや触ることができたり、いろんなイベントも多かったですね。いつの間にかおうちにあったでっかい７５ｃｍのぬいぐるみの大きさを抜いていたり、体重も５ｋｇを余裕で超えるくらいになったりします。

お正月の３が日は、お互いの実家に挨拶に行って、初めてのお年玉をもらったり、記念のカレンダーをもらったりしました。そして、なんと４ヶ月目を迎える誕生日の頃に大きな出来事に遭遇します。

それが「新型コロナウイルス」です。
どこで拾ってきたのかわかりませんが、まずは妻が罹患しました。そして、妻が罹患したその日の夜に息子が４０℃近いの高熱が出て本当にびっくりしました。いつもはベビーベッドで寝ているのですが、うなって寝られそうになかったので、ここで初めて一緒に添い寝をします。僕の体でつぶしてしまうことのないように、そっと抱っこするのですが、ただでさえ暑いのに、さらに体温を上げてはいけないので、本当にその時は心配と不安でいっぱいでした。

翌日病院へ検査に行ったら、一発で陽性。しかし、なぜか私は陰性。同じ家にいるのに、１階と２階での隔離生活が１０日ほど続きます。息子は罹患したために、逆に妻と一緒に生活できてよかった（？）のか分かりませんが、とりあえず僕だけが隔離されることになります。

さらに翌朝にはもう息子はすっかり熱が下がりました。やはり小さい子はかかりにくい病気なのだなと身をもって体験します。しかし、妻は味が分からない、においがしない、とニュースやネットで見ていたあの症状は本当なんだとも思いました。

そうこうしているうちに、
初の寝返りができるようになります。３ヶ月と３日目のことです。つまり、息子はコロナに罹患しながら寝返りができるようになったという、世界でもなかなか類を見ない人種の一人になったのです笑。

当時はこんなふうに思うことはできず、大変だったのですが、９ヶ月目を迎えた今となっては本当によい思い出です。次は５ヶ月目に入るまでのお話です。このころは、あることがまだできずに困っていきます。

～子育て日記リターンズ⑨へ続く～