裾野を広げること
今朝は東京へ出掛けていたため、朝に更新ができませんでした。今日は東京で自分のメンターの一人とお昼を食べ、講演会を聞きに行きました。
お昼を食べながら、いろんな話をしていく中で、思ったことがあります。20代の頃は、自分が何でも一番になることが大切だと思い、がむしゃらにひた走ってきました。実際にそれでいろいろなところで褒められたり、表彰されたりもしています。
しかし、ふと30代も半ばに入ると気付いたことがあります。それは自分のあとを追っかけてくる若手がいない!ことに。
最近の若者は――というほど自分も歳をとっていると思いたくはありませんが――最近の若手の傾向として、「役に立つこと」「すぐに使えること」を求めているように感じます。
仕事のスキルにしろ、人間関係にしろ、即効性とでも言うのでしょうか、旨みがないと飛びつかなくなっていると感じます。出る杭は打たれるのが怖いと感じて学生生活を送ってきたからでしょうか。
30代半ばは、まだまだビジネスで最前線を走るべき年齢だと思っていますが、そろそろ後継者づくりもしていかないといけないのだと強く感じます。自分の考えに全ては賛同できなくても、仲間を増やしていくことは、あとあとの財産になると思います。それは僕だけでなく、世の中のためにも。
だから、今日の講演会も、いるのは年配の方ばかり。若手は自分が一番下なのではないかと思うくらい。それは、即効性のある旨みを全く感じていないから来ないのでしょう。では、逆に若手がこういう講演会に来るようになるには、自分がどんな目的でその講演会に参加しているのかも説明したほうがいい。
これを読んでくださっている方は、よく分からなかったと思います。すみません。でも、言いたいことは、ただ一つ。
裾野を広げることを今のうちからしておかないと、いずれヤバくなる。
ということ。
今日は子育てとは関係のない話になってしまいました。
明日の朝こそは、息子との最近の生活の様子を書きたいと思います。
おやすみなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?