子育て日記20

「旅行の準備を始めなくてはならない」

妻の最近の口癖です。いよいよ今週末に迫ってきた息子にとって初めての旅行。6ヶ月過ぎの子を連れて行っても何も覚えていないかもしれませんが、家の中で過ごすだけとは違う何かを感じてくれればよいなと思います。

もともと旅行へ行こうと決めたきっかけは、にわか乗り鉄である僕が乗りたかった観光列車のチケットがとれたからです。つまり、旅行に行く=どこかの観光へ行くではなく、我が家の旅行は、観光列車に乗ることなのです。これまでに妻と二人で生活してきたときは、日本各地のいろいろな観光列車に乗りに行ったものです。メジャーなところでは、「きかんしゃトーマス号」、「しまかぜ」、「ひのとり」、「青の交響曲(シンフォニー)」、「サンライズ瀬戸・出雲」などでしょうか。

そして、初めて息子を連れて行くのでどんなものが必要なのでしょうか。現地で調達ができるものもあるとはいえ、用意周到な妻はおそらく荷物の大半は息子のものでしょう。でも、それだけ代えのきかないものもあるので、やはり念には念をいれて用意していきます。

観光列車に乗る途中の駅までは、車で行くことにしたので、
妻は高速道路のSAやPAでオムツ替えのできる場所を探したり、ミルクのためのお湯が手に入るところを探したりしています。本当にすごいです。息子も安心です。ありがとうございます。

そもそもなんでこの旅行にしようと思ったのかというと、観光列車に乗りたいのもありますが、別の理由もあります。我が家では100円玉や500円玉貯金を一生懸命やっていて、今回100円玉貯金箱が満タンになり、なんと旅行代金が貯まったからです。コツコツ貯めたお金で行く旅行なのでとても楽しみです。しかし、僕のわがままも込みで今回の旅行が実行されるので、僕も用意の手伝いをしっかりしようと思います。

今も横で息子の服選びをしています。この週末は朝と夜の寒暖差が結構あるみたい(放射冷却が効いているのですね)ですので、長袖にするか半袖にするか僕たちの格好でも迷ってしまいます。結局何があってもよいようにたくさん種類を持って行くみたいです。

息子はさらにその横でう~う~うなりながら、僕たちの様子を見ています。
たまに泣きます。宿泊先では夜は泣かずに寝てくれるでしょうか。自分の家以外では寝ない子もいると聞くので、果たして息子は寝てくれるのでしょうか。お気に入りのブランケットだけは必ず持参したいと思います。

最後の最後まで準備に余念がありません。


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