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すこしずつ、冬じたく。ボランティア体験してみました。

西会津町在住ライターの西道です。Dana Villageの魅力をお伝えするシリーズ、今回はわたしがボランティアスタッフとして滞在したときの体験談をふまえて、Dana Villageの日常をお届けしたいと思います。

チャルジョウ西会津農場のハウス整備

10月頃から、ストーブが手放せなくなるほど寒さが増す西会津町。11月に入ると飯豊山(いいでさん)が雪化粧をまとい、本格的な冬じたくが始まります。

農場も、おなじく冬を越すための準備。この日はボランティアスタッフさん数名と、チャルジョウ西会津農場へ。

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ビニールハウスの屋根を一つずつ取り外し、雪に備えます。長さ40メートルものビニール屋根を外し、たたむのは一苦労。2人以上じゃないとできない作業です。

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農場の一角には、袋にまとめられた桜の葉。これは来年の春、肥料として活用するもので、400袋もの桜の葉を集めるそう。町内だけでなく周辺エリアにも集めに出かけ、学校からまとめて譲ってもらうこともあるんだとか。

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農作物の収穫が終わったら、それで仕事おさめではなく、来年のことを考えて仕込みをする。今年咲ききった桜の葉を、来年につなぐ。季節が、自然がめぐっているのを、肌で感じました。(2021年11月20日)

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