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ベトナムをしる‐その①INDEX 2023年10月版


自己紹介

2023年9月東京界隈ではそこそこ有名なインスタグラマーのお知り合いの方に「英語・ベトナム語・日本語が話せてビジネスの知見があるなら絶対にNOTEで発信したほうがいい! 」とのアドバイスを頂き早速始めている。

どんな層にどの様なニーズがあるのか、そもそもベトナムのニーズがあるのか手探り状態なのでお手やわらかに。。、。  絵文字などの使い方がまだ解らないので本当に 辛い 卍卍

という事でこのオヤジは一体何者なんだと 
本名なんてさらけ出しちゃっていいものなのか わからないけど
とにかく やってみる 1-6までのトピックについては分割して掲載していくぅ!


■名前:玉田宜生(タマダ ヨシナリ)
■出身:広島県広島市
■生年月日
1981年2月28日 生
■経歴
2005年 立命館大学 政策科学部 卒業
大卒後営業会社にて勤務し上場を経験その後ベトナムへ渡航
2011年 観光ディベロッパー業務
2015年 DX-LABB/代表/ビジネス旅行・コンサル
2018年 ベクトル・ホワイトホール/ベトナム代表/ アクセラレーター業務
2019年 ネクストミーツ ベトナム/代表/代替肉製造開発販売
2023年 NOZOMI JAPAN ベトナム/代表/お酒販売

出身は広島県広島育ち

大学を卒業し 日本有数の体育系の営業会社勤め
幸運にも成績がよく そこで自由時間にベトナムに関する様々な情報を得た
2010年前後は毎日ニュースで 日系企業の投資ブームに圧倒された
そんな印象
その中 ベトナムへのきっかけになったのは 幸福度指数 や 人間開発指数というものだった。

workd happiness report より抜粋

幸福度はその名の通りで  一般的に寿命 健康 自然依存 など係数を元に試算される数値で 2011年当時、世界で5番目に幸福な国ということで インパクトが大きかった。
まんまと メディアの分かりやすい プロバガンダにのかった一人なわけだ

ただ 人間開発指数の構成である 教育・所得が低いにもかかわらず

何故豊か何だろうということが疑問だった

人間開発度指数 国連開発計画より抜粋

2010年当時サラリーマン時代 まだ勤め先が上場前だったということもありコンプライアンスが明確でなく、朝から朝まで働き、精神的がすりへり、優秀な人間が どんどん病気になって脱落していくというのが私の世界だった。

まさにベトナムは 自分の世界と対局 といった印象だった


さらにグローバルサウスという概念が当時から一般的で ベトナムで活躍する日本人または日系企業が増えれば増えるほど経済的にも政治的にもシナジーが生まれるということに共感を得ていたという単純なものだった

1975年にベトナム戦争が終了し

厳密には1990年まで中越戦争の影響で緊張状態だった
1986年にドイモイ政策が共産党で決定され
国の形は共産主義でありながら、実質の資本主義経済の導入という形
このような国の幸福度が、世界のトップ5に入る、そして日本からさほど遠くない
上記の理由で ベトナムでの転職を決めた
ベトナムに来た当時 初めて感じた事だったが 
そんなに親日といわれるほどもなく どの国もウェルカムで
さらに経営者に関して非常にドライでスマートな人間が多いなという印象だった。

昨今日本におけるベトナム人の犯罪や技能実習制度で日本に来られるベトナム人の印象とは程遠いイメージそのものだった。

2011年当時 アンダーグラウンドで1ドル35,000VNDほどだったと記憶している 

今では1ドル23,000VNDなので 外貨としての価値はゆるやかに伸び続けている。
国営バンクで金利が当時6%前後 に対し現在では 4-5.5% 
こういった数字だけみても、勢いがある国だなと感じていた。

私は2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震のニュースを空港で横目にベトナムに旅立ち観光ディベロッパーとして勤務してきた
2015年から独立している

業務の8割はITやそれに関わる業種のビジネスツアーだ 

他にも様々な業種の方こられて
設立当時から業界の事も知らないのに若いやつがコンサルしていると思われるのが嫌で 
こういった立ち位置が大っ嫌いだったので
現法にて アクセラ/代替肉開発販売/日本酒販売 今では3会社を運営させて頂いている
ホールディングスとかそんな たいそれたものではないが 自分の出来る範囲で
 なんとなくこんな感じになった

https://www.dx-labb.com/%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC

①INDEX

IMFデータより抜粋

まずコロナ後において アジアの成長は世界の中でのダントツだ

コロナ明けに欧米がベトナムを優良市場として指定したことも話題になった


salary explorerより

次に 平均給与  ベトナム人は月に約10万円 アベレージで稼いでいる

「案外 聞いてた話より高いなぁ」と思われる方も 多いと思う
これは企業に所属しているベトナム人の平均給与になる為、登録されていない
例えばワーカー・パートタイマー・契約社員・プロジェクトベースでの雇用 給与は反映されていない。
 イメージ的には、日本の大企業の給与を平均したものとして捉えてよいかと思う。
大都市にある国営企業幹部クラスが平均を押し上げている事も一因だ。


vietnamcreditより

次に 一人当たりのGDP

2022年度で 4,400ドル/年  都市部:5,500-6,500ドル/年
先ほどの平均給与に対して一人当たりの購買力平価が給料の5分の1。。
色々つじつまが合わないしよくわからない 

これには2つ原因があると考えられる 
1つ目: 公表データ
日本機関が公表するデータは商工会の承認を得た企業の給与しか反映されないケースがあり、日系データと外資系データ統計が異なる場合がある。
例えば
エンジニアに月6,000ドルの給料とさらに福利厚生の一環として戸建てを与える企業がある
 このケースの場合 日系企業は商工会に参加できない 
背景としては 平均給与を低く日本側に提示し誘致を促すというもの

2つ目 :副業文化 
ベトナムはサラリーマンであっても副業をする。 副業禁止でもする事がある。
とある現地行政に関わる方の給料明細を見せてもらったことがある 
そこでは確かに月に300ドルほどの給料しかもらってなかったのだが
実際、彼の資産としては数十億円にものぼる 
こういったケースは少なくない
そういったお国柄や 事情が絡み合っていることが背景にある。

ナイトインテリジェンスラボから抜粋

その辺のボロボロの家の1階で小売りしている知り合いのおばちゃん

そんなおばちゃんでも BMのSUVの様な高級車を何台も乗り回していることが少なくない。
今では車や不動産購入に借入出来ないので、現金で買ったケースも多い。
また 高級飲食店にいくと、日本人駐在員2-3人のグループで4-5万円 使うのに対し
富裕層2・3世は桁が違うのだ 
これはカジノにいってもよくみられる光景だ。

INDEX~マイカー所有率

2022年 全国平均の所有率 約1.3%。 市内における体感では3世帯に1台

所有されている半分は商用で最近では観光分野での投資目的
配車サービスでの活用が目立つ

ベトナム投資局より抜粋

INDEX~FDI FDI投資は順調な伸び

9割が大手外資による 不動産分野での拡張や新設の為の設備投資になる。
2021年まで順列は①日本 ②韓国 だったのだが
 コロナ後は シンガポール 欧米 その他アジア先進国 からの投資が目立つようになってきた

→次回 ベトナムをしる~その2 生活  へつづく


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