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吸水型生理用ショーツを使ってみた話

こんばんは。
またまたご無沙汰してしまいました。

今までベトナムのことばかり書いてきましたが、気づいたらベトナムから戻ってきて1年経過しようとしていました!時が経つのは早い!

そんなこともあり、そろそろ別のジャンルを書いていこうかなと思って突っ込みづらい生理のお話を書いていきたいと思います。(唐突)

最初に言っておくと、この記事はメーカーのPRでも回し者でもなく、ただ単に私自身がいろいろググってもなかなかいい情報が出てこなかったので私の実体験が誰かの助けになるといいなーと思って書いています。あくまで個人の見解です。

1. FemTech

今回、なぜ生理について書こうかと思ったかというと、最近「FemTech」というワードも飛び交うようになりましたが生理に限らず女性にフォーカスした製品が増えてきたと日々実感しています。
一応、FemTechの定義引用しておきます。

FemTech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語。女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービスのことを指す。
たとえば、海外のスタートアップでは生理痛の改善や月経周期の予測、妊娠中のQOL向上、不妊対策、更年期障害の改善、セクシャルヘルス(セックストイなど)、女性特有の病気などのケアが取り組まれている。日本でも生理予測・妊娠サポートをするアプリ「ルナルナ」は、実はフェムテックに当てはまるものだ。一方、デジタルなテクノロジーではない製品は「フェムケア」と呼ばれる。
アメリカのリサーチファームFrost&Sullivanの2018年の調査によると、Femtechは2025年までに5兆円規模の市場になると予測されており、いま注目の分野である。
(引用元:https://ideasforgood.jp/glossary/femtech/)

そんな中で、気づけば私自身も20代後半となり生理歴も15年くらいになったわけです。それでも毎月くる生理とはあと20年以上は付き合っていかなければならないと思ったときに「しょうがない」とあきらめていたことや当たり前を考え直してみるいい機会かも、と思っていろいろ調べてみました。

2. これまでの生理事情

結果的には吸水型ショーツを現在使っているのですが、その前までの私はこんな感じでした。恐らく女性ならあるあるだと思います。

・生理2~3日前はいつ来てもいいように小さいナプキンをスタンバイ(生理周期はほぼ乱れなし)
・睡眠時の経血が本当にストレスなので(どんなに深い眠りでも目が覚めるレベル)一番量が多い1,2日目の夜のみタンポン使用
・たまにトイレ行くの忘れて下着汚す経験あり
・3日目を過ぎたあたりから量が減り、8日目あたりからナプキンがいらなくなってくる

3. 吸水型ショーツ

そんな中、たまたま女友達との会話で吸水型ショーツの話になり、その友達は試したことないけど気にはなっているとのこと。私も気になって教えてもらった商品を調べてみるとなんとお値段税込み7,590円!
気になる方はこちらから。
正直、下着でこの値段かぁ、、買ってみて失敗したら悔しいなぁ、、それに何枚も買えないなぁ、、というのがケチ性の私。
でもいろいろ調べてみると今各メーカーから出ている吸水型ショーツの中では断トツの吸収量だそうです。試してないけど高いだけありそう。

さらに吸水型ショーツ以外にも月経カップや布ナプキンなどいろいろ出ていました。私が学生の時にこんなに豊富な選択肢があったらなぁなんて考えたりして。。

けれども私の中で月経カップと布ナプキンは候補から外れました。
なぜかというと月経カップはまず手が汚れる上に入れるのが大変そう。入れられたとしても中でうまく広がっているかどうかがわからず広がってないと漏れそう。(実際、使っている友達は同じ感想言ってました)
布ナプキンは給水量が心もとないのと外出時に汚れたナプキンはどうするのか問題が発生しそうと思ったからです。

そこで見つけたのが吸水型ショーツ「Comfits」でした。お値段は給水量によって2000円台からあり、これなら仮に失敗しても普通の下着として許せる金額、しかもベアショーツの次に吸水量が多そうです。各吸水量やお値段など気になる方はこちらから。

4. 実体験

私はたまたま楽天で3種類(Special/Heavy/Regular)セットがあったのでそれをポチって実際に使ってみました。

今はフルリモートで仕事してるので失敗してもいいや、と思ってSpecialを1日目に、Heavyを2日目に、Regularを3日目に使ってみました。
いろいろ調べたときに1,2日目にこの商品を使ったというレビューがなく、かなりのチャレンジャー。笑

結論、洋服が汚れることはありませんでした。が、1,2日目はやはり足の付け根のステッチ部分に経血が染みていてあふれそうな状態で安心して外出できるかというとちょっと心もとないという感じです。

5. メリットとデメリット

メリット
・就寝時に後ろに経血が流れても下着が吸収するから下着が汚れる心配がない
・ナプキンのごみがない
・外出時にナプキンを持ち歩く必要がない(特にお泊りの時は楽)
・ナプキン代が節約できる
・生理前の2~3日前と経血が落ち着く4日目以降は下着1枚でOK
・防災バッグに忍ばせておけば心強い
・手が汚れない

デメリット
・手洗いの手間が増える(夜お風呂入るときに水で洗って3分くらいつけ置きしてネット入れて洗濯機、他のものと一緒に洗濯OK)
・消臭効果がないので少し匂いが気になる(外に漏れ出るレベルではない)

あとは、それぞれ個人がこのメリットとデメリットを天秤にかければいいと思いますが、私はメリットの方が大きいと思ったので使い続けることにしました。

6. 第三のナプキン

そこで、再度他の方のレビューを見ていると「シンクロフィット」と併用しているという人が多いことに気が付きました。
私自身この商品を知らずに生きてきたのですが今、「第三のナプキン」と言われているんですね。気になる方はこちら
要は包装も含めて流せるナプキンで、本来は普通のナプキンと併用するものらしいのですが、吸水型ショーツと併用することで心もとなさを解消できることに気が付きました。技術ってすごい。

7. 結論

それで今は吸水型ショーツ「Comfits」と第三のナプキン「シンクロフィット」を併用して使っています。

結局ナプキン使ってるんかーいって思う方もいるかもしれませんが、今まで夜用の36cmとかを持ち歩いていたのでかなり荷物が減ってごみも出ず、ナプキン代もかなり節約になりました。

最近は「生理の貧困」というワードも話題になりましたが、日本に限らず女性がナプキンに手が届かない環境でこのショーツが安価に普及すれば貧困の解消に繋がるのではと思っています。

この記事が誰かの判断材料のひとつとして助けになれば幸いです!

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