ベトナムと日本の空間の捉え方
こんにちは。
前回のnoteからかなり時間が経ってしまいました。。。
なかなか継続するって難しいですね。昔から何事も三日坊主です。
今日はベトナムと日本の空間の捉え方の違いについて面白いと思うことを書いていきたいと思います。
1. ベトナムのレストラン
ベトナムを旅行したことがある方は気づいているかもしれませんが、ベトナムはいろいろな建物がオープンです。
例えば、お店。最近は韓国などの影響もあり、入り口がガラスドアのカフェやレストランも増えてきましたが、いわゆるローカルなお店は外にプラスチックの椅子とテーブルが並んでいてオープンエアーなカフェやレストランがほとんどです。ベトナム人に聞くと大抵、そういうローカルなお店=老舗店の方が美味しいと答えます。私も同感です。キタナシュラン的な?笑
あと、屋根はあるけど入り口に扉がないというレストランもよく見ます。建物の外と中という概念が日本に比べると曖昧な気がします。
他には青空床屋なんてのもあります。壁に鏡をかけて道端で髪を切ってもらいます。外の方が中より安いんだとか。
一方、日本のレストランやカフェは全て建物の中にあることが多いですね。たまにお洒落なお店でテラス席なんかもありますが、日本人は比較的建物の中の清潔で室温が快適であることを好むことが多いように感じます。法律的にも建物の外にテーブルを並べることは難しいんでしょうね。。
(本当はベトナムも土地は国のものなので不法占拠になるはずですが)
2. ベトナムの家
もう一つ面白いのが、家です。
ベトナムの一般的な家は平家の一軒家です。最近はアパートやマンションも増えてきましたが、ベトナム人家族が住む定番は一軒家だと思います。
ベトナムの家は日本と同じく、入り口の門と玄関がありますが、高い確率で門と玄関が空いています。笑
なので、家の中でテレビを見ていたり、昼寝をしていると家の前を通る人から丸見えです。
ホーチミンやハノイなど大都市の治安がよくないところは一概には言えないかもしれませんが、ダナンやフエなど田舎に行けば行くほどこの光景をよく目にします。
これは旅行の時はあまり気付きませんでしたが、移住してほぼ毎日見る光景なので慣れてしまいました。
家の前に椅子を置いて道ゆく人を眺めているおばあちゃんもよくいますね。
そういった意味で家の中、外という概念が日本とは違う気がします。
かといえば、ドアがあればお店やオフィスなど靴を脱ぐ必要がない時でも建物の中に入る時は靴を脱ぐのがベトナム人。
なかなか日本人がこの感覚を理解するのは難しいです。。
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