見出し画像

思いがけない幸運

おはようございます。

社会福祉士×ダウン症児パパのTadaです。
Tadaのイントネーションはモカと同じです。


小噺です

週明けから残業でスタート

新しい部署は不慣れなこともあるけれど
絶対的に業務の幅が広く量が多い。

これは一筋縄ではいかない気がするぞ。

とはいえ大切なのはパフォーマンスの維持なので、過度に残ることなく、睡眠時間を確保出来る程度の時間に帰宅していきたい。

体力的なパフォーマンスはもちろんたけど
家族と過ごす時間が減ることによる精神的なパフォーマンスが低下することも間違いない。

SNSでの発信活動は夢や目標を乗せているので
立ち止まるつもりはないけれど
限られた時間の使い方はより考えないとだと思ったりする。

一休さんのように座禅を組んで、両手人差し指をペロッと舐めて両こめかみの少し上あたりををクルクルしながら、いいアイデアがでないか試みようかとも思う。

でもなんでペロッでするんだろ?
シンプルにちょっと汚くない?

あのお札数える時とかにペロッとされるのも好きではない僕からすると、自らペロッとはできないのであった。

よし、ペロッとなしでやってみよう。


さて本題

今日はハッシュタグ企画

#メルカリで見つけたもの

に乗っかって記事を書いてみる。

メルカリ、僕は買う専
メルカリ、たくさん取引はしたことない

僕は

本当に欲しいもの
時が経っても価値が損なわれにくいもの

というものをメルカリでは購入するようにしている。

とか言うとカッコいい感じするかもしれないけど、

取引のほとんどは本だ。

元来本屋に行くのは好きだけど
子どもが産まれてからはなかなか休日に本屋や古本屋に行くという選択肢は減った。

本屋や古本屋に行く楽しさは
例えアテがあってもなかったとしても
フラフラと歩きながら新しい本との出会いを探す、他の何にも変え難い感覚の優雅な時間だと僕は思っている。

それでもそんな優雅な時間よりも
家族揃ってのんびり出来る時間の方が楽しくなったのだから、人の価値観なんて状況によっていくらでも変わるものだなと思ってしまう。

そんなわけで、最近は専ら本を買う時はピンポイント。なので本屋に行く必要はなく、新書を求めるのであればAmazonや楽天、古書でいいならメルカリといった具合に活用している。

メルカリはいい。

大して取引してるわけではないから
たいそうに語ってはいけないのかもしれないけれど、到底本屋にはないような、古本屋にもないようなマニアックな本も転がっている。

ピンポイントで本が欲しい場合はかなり強い味方だと感じる。

本は保管状態が悪ければ、色褪せてしまう。そういった意味では物質としての価値は下がってしまう。けれど、破損などしていなければ、書かれた内容は色褪せることない。こういった意味で時が経っても価値が損なわれにくいと考えている。

だから僕は内容を求めてメルカリで本を買うわけなんだけど、そんな中で二度ほど思いがけない幸運に見舞われたことがある。

数年前、公認心理師を取得した時に
お世話になった予備校の先生(僕は生徒ではなかったのだけど、SNS発信などで大変勉強させてもらった)が伊坂幸太郎作品をお薦めてして、

試験も終わったことだし読んでみようか

とメルカリで伊坂作品の三冊セットを購入した。

内容はもちろんだけど
期待どおりかそれ以上に良かった。

それとは別になにより出品者の人となりが
見えてくる感じがした。

丁寧に梱包され届いた三冊の本は
状態も新品同様とは言わないがそれなりにキレイだった。

素人が梱包するからこそ
出品者の人となりが想像できるところもメルカリのひとつの楽しみかもしれない。

ただこれは思いがけない幸運ではない。
いや、書いてみるとこれはこれで思いがけない幸運なのかもしれないけど。

しかし、タイトルを決めた時に書きたかった
思いがけない幸運は別にある。

なんとその本の一冊

伊坂幸太郎さんのサイン入りだったのだ。

別に無茶苦茶ファンとかそんなわけでは当然ないのだけれど、知る人ぞ知る著名な作家のサインが入っていることに、小躍りしてしまった。

出品者がどんな背景でこのサイン入りの本を出品したのかはわからないけど、新しく手元に届いた僕を十分に喜ばせてくれる物だった。

新品を売っているところでは味わえない
直接見定めて買うところでは味わえない

思いがけない幸運に出会えるのが

メルカリの楽しみ方のひとつだったりする。

また、近いうち何か買ってみようかな。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?