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2024年 息子の流行語大賞

おはようございます。

社会福祉士×ダウン症児パパのTadaです。
Tadaのイントネーションは摩訶不思議の摩訶と一緒です。


小噺です

よく考えると2024年一発目の記事投稿。

年が明けてもう10日経つけど
今年はほんとに世間が激動の立ち上がりだった。

令和6年能登半島地震

今なお被害の全容は見えず死者が日に日に増えている。

僕に出来ることは、日々変わらぬ生活を送りつつ、祈り、募金し、確実な情報を発信するくらい。でもどれも心込めてやっていきたい。

生活に必要な制度については、政府からたくさん条件緩和などが示されているので、自身はもちろん家族、知人に関係ありそうな場合はぜひ教えてあげて欲しい。


さて本題

年末年始は元気だったけど
クリスマス頃に体調を崩してた息子。

鼻が詰まっていそうだったから夜中だけど寝ている体を起こして電動吸引機で鼻水吸引を試みようとした。

すると寝ぼけながらも強烈な拒否に合う。

すごくいいことをしている筈なのになぜか
側から見ると拉致でもしようとしているかのような構図だろう。

必死に

「おわり!」
「おわりー!」

と抵抗する息子。
(まだ何もやってない)

それに対して父と母は

「がんばれ!」

「できる!!」

と応援で返す。

これも「側からみると不思議な光景だろうな」とか思いつつ声かけを頑張った。

しかし、「がんばれ!」も「できる!」も根拠なき謎の応援なわけではない。

できる根拠はあるのだ。

だって産まれて7年、彼は結構な頻度で鼻水吸引しているんだから。なんなら調子いい時はセルフ吸引だって出来そうな勢い。

しかし寝ぼけていることもあってか、
この夜はどうしてもイヤだったのだろう。

そしてその翌日以降彼は

「まんまれー!(がんばれー!)」

「んきる!!(できる!!)」

を多用するようになっていた。

これが年を越した今も頻出のワードとなっている。

2024年がスタートして10日
既に今年の流行語大賞決定かという勢いだ。

このまま逃げきるのかは乞うご期待。

流行語は色んなところで使われるから流行語なわけで、、、

新年一発目の週末には
ハウスメーカーによる住宅点検があった。

二人体制で隅々までチェックしてくれるハウスメーカーの方。築2年が経過した我が家は木の歪みが発生し、至る所で壁紙と壁紙の間に隙間が出来ていたため(木造ってこんなもん?)めちゃくちゃコーキング剤を打ち込んでもらった。

かなり無理な体勢やかなり高いハシゴを使って作業してくれるハウスメーカーの方に息子はトテトテと近づき大きな声で

「まんまえー(がんばれー)!!」

「んきる(できる)!!」

を連呼。

既に頑張っているのはわかっていたが
無邪気なプレッシャーほど効くものはないのだろう

「失敗できませんね!」

とさらにギアをあげてくれていた。
ハウスメーカーの方には少し申し訳ないが
息子よグッジョブ。

さらには近所のスーパーに買い物にいった時も、レジのお姉さんに

「まんまえー(がんばれー)!!」

「んきる(できる)!!」

と大声で言う。
多分レジのお姉さん恥ずかしかったろうな。
スミマセン。

しかし、親バカなのかもしれないが
息子のこのかけ声は超絶パワーをもらえるのだ。

「がんばれ!」
「できる!」

マッチョだけど嫌いじゃないよ。

父ちゃん「できる!」と思って
2024年も「がんばる!」

ただこのワード、
懸念があるとすれば

「んきる(できる)!!」

「Kill(コ●ス)!!」

に聞こえなくもないから
欧米人に出会った時は気をつけようと思う。

おわり。

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