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わたしは世界で一番バカなのだ
小噺
おはようございます。
昨日ヒマワリが咲いた。雨の日だった。
それでもキレイに咲いてくれた。
今朝も雨模様だったけど出勤時に見たヒマワリはどこか誇らしげにお日様が当たるであろう方向に向かって咲いていた。
雨の日だって咲くものは咲く。
強いメッセージをもらった気がした。
僕がヒマワリからもらったメッセージは
「種を蒔き続けなさい。そして丁寧に育てなさい。」だ。
決して
「今ある場所でなんとしても咲きなさい。」
ではない。
僕は、咲ける場所で咲けばいいと思ってる派だからね。
そんなヒマワリからのメッセージを受け
今日も幸せの種を蒔こうと思った朝だった。
なお、このヒマワリを育てたのは99.9%妻である。心から感謝。
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本題
あるワナについて考えた。
ある程度地位がある人
比較的知的レベルが高い人
比較的知的レベルが低い人
偏った傾向の生育歴をもつ人
歳をとり凝り固まってしまった人
ここらへんがハマりやすいなと思うワナってあるなと思ってる。
それは、思考の柔軟性。
新しいものを受け入れなかったり、自分の信じたもの以外を排除しようとする思考を持ち、持つだけでなく他者にそれを発し、押しつけようとさえすることも。
このトラップは自分でハマっていることに気づきにくい。だからといって外部が気づかせてくれることも少なく孤立しがちになる。
なので未然予防が絶対オススメ。
このトラップにハマってる間は
どんなに頭が良くても
どんなに権力があっても
多様性の理解なんて夢のまた夢だ。
あ、多様性の理解について考えるのに面白い番組があったのでシェア。
オードリーの若林さんと星野源さんのトークバラエティ。プロデューサーは佐久間宣行さん。
2人のちょっと、いやかなり陰で尖った部分が全開で非常に面白い。ネトフリユーザーはぜひ第一話だけでも観てほしい。できれば二話までは観て欲しい。
話を戻して、思考の柔軟性を保つための未然予防として僕がとっている行動というか考え方が一つだけある。決して皆様にオススメできるものではない(理由はあとで)のだけどご参考まで。
どんな方法かというと
人との対話や情報に対する向き合い方だ。
僕自身も尊敬する人に言われたこと。
「人から話を聞くときは、自分を世界一のバカだと思って聞きない。」
これは今も僕の根っこになっている。
優位性を保とうとするから受け入れられない。
固定観念を捨てられないから受け入れられない。どちらも自分に自信を持つが故。
至ってシンプル。
謙虚であれ
をとことんまで常態化する。
相手に対して立場を低くするというわけではなくて、相手の立場なんて関係なしに自分自身のあり方を謙虚にするということだ。
これさえ出来れば
「そんな考え方もあるのか」
とあらゆることを捉えることが出来る。
ここで忘れてはならないのは
捉え、受け入れるだけでよくって、
それを自分のものにするかはしっかり吟味すること。
この考え方が万人にオススメ出来ない理由はここにある。
捉え受け入れたものを片っ端から自分のあり方に混ぜ込んでしまう人がいることだ。
それは自分の軸を失うことになる。
軸が変わっていくこと自体を否定するわけではなくて、全てを取り入れようとすることは、自分自身に混乱を招き、また他者からみても「ブレている人」、「自分がない人」と映ってしまう。
あくまでも自分自身の在り方は自分で決めておくことが大切。
しかしそれさえ気をつけることが出来れば凄くオススメだ。なぜなら、とりあえず自分の中の他者への否定的な考えは排除しようと思って過ごせるからだいぶ生き方は楽になる。
僕はすごく楽に生きてます。
おわり。
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