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わたしは誰だ。

5月26日(日)
わたしは誰だ。
詩人としての自分と現実世界の平凡な自分が曖昧になる時がある。
「だんさん」「〇〇さん」「だんちゃん」「〇〇ちゃん」
あぁ、自分は誰なんだろう。
どちらもわたしでわたしは切り離せなくて細胞まで結合して、過去も未来も現在も混じり合う番なのだろう。
わたしは誰だ。
怖くなる。
いつかぐちゃぐちゃに砕かれて自分が分からなくなるかもしれない。
どれもわたしじゃなくなるかもしれない。

わたしは曇り空が一番好きだ。
一番は目が痛くならない。
そして、影ができないから。
わたしを鮮明に映さないから。
わたしは誰だ。
家族にも、誰にも愛されないわたしは、誰だ。
どっちのわたしだ。
応えてくれ、誰でもない月よ。
応えてください、わたしの恩師よ。

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