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Adobe信者がみたFigmaの夢

「Figmaを使い出してSketchを使わなくなった」と、ある勉強会でSketchについての著書があるスピーカーから聞いて以来、Figmaが頭から離れなかった。単にFigma(フィグマ)って名前がカッコよく感じたのかもしれないが・・・。

簡単に経歴を話すと、僕はPhotoshopをメインにAbdobe製品を20年以上使い続けている。今から数年前にアプリデザインの世界に足を踏み入れ、周りに合わせてSketchも使い出すのだが、いまいち自分にはフィットせず。
Photoshopがアートボードの概念を採用したあたりで「忘れないで」と縋りつかれたような気がして、結局Photoshopに戻った経緯がある。
もっと言うと、XDとの組み合わせで新しい制作スタイルを構築した気分だった。

話は戻ってFigmaについてだが、勉強会後自社のクリエイティブデザイン委員会にて報告し、すぐさまFigma体験会を開いた。
このときの体験が20年溜め込んだAdobe、いやPhotoshopの不満をぶっ飛ばした。
その時は15人程度だったと思うが、舞い踊るカーソルと共にどんどん完成していく同時編集の威力。東京と京都とで同時開始した委員会での、制作場所を問わないオンラインでの作業。
ファイルの立ち上げや保存だけで制作リズムがワンテンポ遅れるPhotoshopの存在を消し去るようなリアルタイムな保存。
制作作業における時間と場所の概念を振り払うかのような体験をした。

「これはすごいツールなんじゃないだろうか、やべっ」っと直感・感動。
密かに「このツールは仕事で使ってみよう」そう決めた。

タイミング良く新規案件にアサインされたので、勝手に使用を決め、さも決定事項のように会議などで話をすすめた。
ここから社内slackにFigmaチャンネルを立ち上げ、現在に至る。

上記案件で来る日も来る日もFigmaを使い続ける日々。

使用した感想やおすすめ機能などは次回以降に。
Figma最高!



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