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note再開します

最後に更新したのが2021年10月ですので、かれこれ10ヶ月もの間noteを休憩していました。10ヶ月間何をしていたのか、自分の振り返りを含めて箇条書き時系列で書き留めます。

  • 2021年11月:オーナーと賃貸借契約締結

  • 2021年12月:内装工事着工

  • 2022年02月:内装工事完了

  • 2022年03月:見学会の実施/プレオープン(お試し利用期間完全無料)

  • 2022年04月:会員登録90名突破

  • 2022年05月:会員登録120名突破(24時間営業開始)

  • 2022年06月:会員登録170名突破

  • 2022年07月:会員登録165名に減少(有料化に伴う減少)

2022年8月現在、私の他に社員1名、コミニティマネージャー1名、清掃スタッフ1名で基本的には運営しています。
最初はたったひとりで始めたこのプロジェクトも今では、スタッフに恵まれ、なにより約170名もの会員さんに利用価値を認めて頂き今日に至ります。

今まで行ってきた施策

■見学会
3月のプレオープンから見学会は6回実施しました。1回につき10名前後の方々をご案内しました。「6月末まで完全無料なので登録してください」とその場で会員になっていただくようにしました。このプロジェクトのペルソナ(利用者像)は僕自身なので、会員登録画面に「退会」ボタンもわかりやすく配置しました。*退会方法がわかりにくかったり、電話やメールしなければならないサービスは嫌いです。見学会の実施で約60名が会員登録をしてくださいました。

■命名「ご近所書斎」
ご報告が遅くなりましたが、空き家書斎は「ご近所書斎」と名付けました。駅チカにあるような大手が運営しているコワーキングスペースではなく、空き家をリノベーションしたコワーキングスペースでご近所さんとのコミニティを創りたいという想いから名付けました。在宅ワークが多くなった時代に必要なのは「コミニティ」です。会社に行けば誰かとコミュニケーションが自由に取れましたが、在宅ワークが主流になった今はオンライン会議はあれど、雑談はありません。コミュニケーションを取らなければ視野は広がりませんしストレスも溜まります。また、出社しなくなったせいでグループに所属している感が薄くなりました。であれば、自分の住んでいる地域に目を向けて「住んでいる街のコミニティ」に所属すればいいのです。生まれ育った地元でない限りハードルが高いので、きっかけの場になるようにとの願いを込めてご近所書斎にしました。

■駅前での水配り
これは今だから白状しますが、大失敗でした。6月に6名で行ったのですが(そのうち4人は会員さんがお手伝いしてくれました)約500本のオリジナルラベルの水とチラシを入れた手提げ袋を1時間とちょっとで配布し終えたのですが、反応は見事に0でした。*チラシに特典を付けた反応が0でした。ただ、興味をもつきっかけになって登録してくださった方は何人かいる(はずだと信じたいです)。

■SNS運用
SNSははじめにFacebookグループを非公開で作成しました。その後に、Instagram、Twitter、Facebookページと開設していきました。すべての更新は私一人で行っています。Facebookグループの方はちらほら会員さんも投稿してくださいていますがまだまだ足りません。欲しています(笑)それぞれの登録数は以下の通りです。
Facebookグループ(承認制):624人
Facebookページ:296人
Instagram:676人
Twitter:219人

■取材
取材はありがたいことに今まで、5件していただきました。地域新聞、業界新聞2社、フリーペーパー、ラジオです。その中でも「地域新聞をみた」と来場される方が圧倒的に多かったです。恐るべし地域新聞WEB版!

■ピザパーティー
2回ほどピザパーティーを開催しました。それぞれ15名ほどの参加がありました。ほとんどの参加者が今でも会員としてご利用いただいています。

■読書会
オープン前に私一人では回せないと漠然と考えていたので、コミニティマネージャーを採用しようと決めていました。
コミニティマネージャーとは
数人の方と面談しましたが、1名キラッと光る逸材を見つけることができました。この方は元GAFAM出身でアーリーリタイア済の方です。この方との出会いは本当にラッキーで僕は幸運だなと今でも感じています。コミニティマネージャーが始めた「読書会」もそろそろ10回を超えます。読書会は本の読み合いや紹介ではなく、自己紹介を兼ねているので読書会に参加した会員さん同士は読書会以降コミュニケーションが活発化します。今ではお互いの仕事でコラボが発生したりしています。

■1on1カフェ
こちらもコミニティマネージャー主導で行っています。元GAFAMマネジャーなので1on1はお手の物。自分の会社の上司ではなくコワーキングスペースにいる元大企業のマネージャーとの1on1は仕事の相談から人生の相談、家庭の相談、転職の相談、企業の相談、fireの方法など多岐にわたります。今では1on1を希望している方にハンドドリップコーヒーをサービスしています。コーヒーを飲みながら相談できる環境って素晴らしいですよね!?

■仙川書斎タレント名鑑
僕はFacebookグループ主宰であり、ご近所書斎の主宰でもあるので会員さんとは基本的にコミュニケーションを取らせていただいているのですが、会員さん同士横のつながりがなかなか取れないのが悩みでした。そこで、わざわざ自己紹介や名刺交換などは場の雰囲気も個人的にも好きではないので、プロ野球選手名鑑やタレント名鑑にヒントを得て(ほぼパクリ)顔写真と自己紹介、仙川書斎メンバーに力になれることを書いて頂き自由に閲覧できるようにしています。実はここからもコラボが生まれています。

そんなこんなで8月現在

基本的にはFacebookグループで投稿してきたのですが、僕が作成して僕が書いているものの「オフィシャル」という形にしたので、個人的な思いはnoteに書き溜めておこうと思い再開しました。無料期間中にはポスティングも積極的に実施しましたし、SNS広告も少額ですが出向しました。その甲斐あっての会員170名です。京王線野仙川駅から徒歩10分弱の住宅地で170名です。これはすごい需要だと感じています。

今後の展開

今後は店舗拡大を考えていて、実は動き出しています。ただ、僕が解決したいのは在宅ワークできない人のサードプレイスの構築を「空き家」で解決することです。空き家の社会問題を解決したいのです。世の中にでている賃貸物件ではなく空き家です。空き家のオーナーと出会うチャンスはほとんどありません。自治体にお願いしても難しいのです。なかなかハードルは高いですが、この1店舗目の会員さんのような出会いがあると思うと、2店舗目3店舗目と今は出会っていない方々との出会いをご褒美に頑張れそうな気がしますし、パワーが湧いてきます。とりあえずは自宅近所に開設できた報告と、大きな赤字までではない収支と、近況報告でした。

では、また!

地下フリーアドレス席
バルコニー席
個室書斎


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