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2023年微妙だったマダミス10
以下の点に留意してお読みください。
・個人的な所感です。
・卓の内容が悪いわけではないです。GMや同卓者が悪いわけではない。
・ミスマッチや周囲の評判でハードルがあがった分だけ、微妙だと思った気持ちと印象が強かったものが挙がってます。
・裁判員の仮面
寝台列車で事件が起こる作品でミステリーとして面白いと聞いて普段より力を入れてプレイした結果、真相が思ったより早くわかって肩透かしでした。😶
調べてみると2019年の作品でして、マダミスと冠されている作品を300以上やってきた身としては経験値を積みすぎて推理でオーバーキルしてしまったなと🤔
作品は公開されてすぐにやった方が得られる驚きや満足度が大きいと思いますね。マダミス経験が浅い時期にやりたかったなと思いました。
あと、ある1点において物語の展開を大きく左右する部分がありまして、そこが上手くいかないと楽しめなかったという卓が発生する懸念がある作品でした。
・八月のタイムマシン
そこを考えるのが楽しいのに..と思う部分を進行中に丁寧に説明されたのが1点。初心者向け作品だったのだなと。ヒントシートつくるとかで経験者用にも対応して欲しかったかなぁ。
あとイラストのキレイさの割にキャラクターや物語の中身がSNEだったのでギャップが大きい部分にえぇ...となりました。
・エンドロールは流れない
まず、あらすじの部分だけで物語のレールに乗せられてる感がありました。全員がこのまま朽ち果てる選択肢も考えられなくないのに、誰かを犠牲にしなければならないという前提が個人的に???でした。
そこは目を瞑り、評判が良いからと思いプレイしましたが、キャラクターの思想というか行動原理というか。理解できなかったですね。これはこう考えるけど、それはそう考えるんだみたいな。
全てにおいて一貫性があるわけじゃないと言われたら、まぁそれまでなんですけど。
わたしは理解に苦しんだし、作品コンセプトの為の造られた設定感を感じてしまいました。
あとは終わった後に今までは何の為の議論だったのだろうとポカーンとしてしまいました。マダミスって何なのだろうと深く考えさせられました。
ふわふわクリーム、さらにジューシー
ある1点のギミックにおいて好きになれませんでした。それだけ。
・泉涌館の変転
販売されている値段の割に突出した部分が無かったマダミス。やはり値段が高いと期待してしまいますね。
調査システムが今までにない画期的なものだとは思うけど、物語の設定上でこの調査システムできちゃうのは変では?と気になってしまいました。
あとはハンドアウトがぶつ切りというか、なぜこうなったの?という導線がなくて困惑しました。
・コドクデス
謎解き脱出要素があるというか、ほぼ謎解き脱出では?感が否めなかった。完全なミスマッチ。
1番盛り上がるであろう要素が自卓では卓の途中で既に破綻してしまい、ほとんどのキャラクターが消化試合になってしまったのが良くなかった。どれだけ足掻いても結末は何も変わらないのに泳がされてましたね。
1番わくわくしたのは建物に入った時とこれから始まるぞ〜の演出だけでした。
・マーダーオブパイレーツ
このタイミングでこのフェイズくる?とかこれからやるべきことがざっくりしてて具体性が欲しかったですね。そうすれば1番盛り上がるであろう部分で白熱できたのだろうと思いました。
あと、ミステリー要素は必要だったのかなと感じてしまいました。
・落日のコンスタンティノープル
ミステリー要素は必要だったのか?第2弾。
帝国継承者選びに関しても理不尽さを感じてしまいました。どうすれば良かったのかGMに聞いてみたら、回避しようがないと言われて。足掻いても報われないキャラクターだったのかなと悲しい気持ちになりましたね。
どのキャラクターにも良い結末が迎えられる望みは欲しい。
・赤の導線
ミステリー要素は必要だったのか?第3弾。
この部分を1番体験して考えて欲しいというのは理解できたけど、キャラクターによっては薄い体験になり得そうでした。
疎外感を感じそうな恵まれないキャラの存在が気になりました。
・探偵禁止領域
GMレスと謳われている作品の中で本当にGMレスでやってはいけない作品。確実に事故ります。
1番腑に落ちなかったのは一部のキャラを犠牲に他キャラの満足を上げるような作品が未だに出る時代なんだなと思ってしまいました。
どのキャラクターにも良い結末が迎えられる望みは欲しい。と思うのですが、わたしが考える限り希望は無かったです。
以上です。
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