楽して痩せる（儲かる）はあり得ない

「ベルトを巻くだけで腹筋が鍛えられる」
根拠がないとして消費者庁は景表法違反として
措置命令を出したようです。（記事はこちら）

楽して痩せられるのはニーズがあるため
売れていたようですが、効果がないのは
当たり前だとも思われます。

これで誰でも痩せるなら世界中の富豪は
スタイルが良くジムも流行りません。
考えればすぐわかりますよね。

でも、これが売れちゃうんですよね。

FXも筋トレも自分に負荷をかけないと
絶対に成長しません。これは言えます。

脳神経も刺激を受けるから細胞同士の
繋がりができて新しい発想などができ
筋トレで筋肉が増えるのと同じ仕組みです。

稼いでいる人は辛さも絶対経験しているのです。

ただ、その感じ方に違いがあり自発的に
楽しさを感じている人は辛さも耐えやすいです。
逆に、嫌々やる人は感じ方も辛いでしょうね。

さらにもっと言えば、瞬発力か耐久力か
どちらを強化したいかで鍛え方が違います。

これはボディービルダーとマラソン選手が
わかりやすいと思います。

筋肥大を目的とするなら高重量で強い刺激を入れ
短時間で終わらす事ですし、持久力を目的なら
比較的弱い刺激を長時間耐えられるトレーニングが
必要になってきます。

どちらも十分な休養が大事ですがアプローチが違います。

脳神経も同じで営業や企画などの短期勝負なら
集中して一点で脳をフル回転させる必要がありますし
逆に長時間安定した成果が求められるものであれば
セーブしながら均一な集中力が発揮できる必要があります。

FXなどの相場であれば自分のスタイルで変わります。
多くの場合は短期集中型でしょう。
得意相場パターンを見つけるとロットを上げて
一気に利益を取り切ってしまうやり方です。
デイトレやスキャルなどがそうですね。

一方で、スウィングやスワップ運用などでは
運用方法を決めれば相場動向をチェックしながら
長期的に緊張感を持って運用していく事になるでしょう。

とにかく、自発的に辛さを感じる努力をしないと
能力アップには繋がっていかないという事です。
これは方程式みたいなものです。

いかに素晴らしいやり方であっても努力が０であれば
掛け算で結果は０になってしまいます。
目先の甘い言葉に惑わされずに真理を考えましょう。

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