「本業×●●」ストーリーのある付加価値作りを!
昨日は奈良市のとんかつ店まるかつさんの
地域貢献における取組みのすばらしさをご紹介しました。
今回は付加価値について書きます。
商売をする時とても重要になります。
まるかつさんは普通のとんかつ屋さんです。
普通というのはおいしいとんかつを提供してくれる
オーソドックスなという意味ですよ。
そこに地域貢献でお腹いっぱい食べれない
子供を救済するセンセーショナルな制度を
打ち出すことで付加価値が生まれます。
それにより、おいしいとんかつを食べれると
応援したいお店として認知され来店させやすく
なるという仕組みがあります。
生活で困っている子供に腹いっぱい食べて
喜んでもらいたいというのはダイレクトに
心へ響くため切り口は素晴らしいです。
上記は論点を明確化するため敢えて書いてますが
本意は店主の心のやさしさがあるのは言うまでもありません。
それとビジネスがリンクしてるのが
さらに素晴らしい事だなと思います。
これは他のビジネスでも応用する事ができます。
「本業のサービス×●●」
重要なのはストーリーで目的を明確化する事です。
まるかつさんは地域貢献と子供のケアなどと
明確化されておりわかりやすいですよね。
例えば、FX会社でヒロセ通商がありますが、
本業はFXですが食品をキャンペーンで配っています。
これは取引促進もありますが、相場が活性化する
夜中でも手軽に素早く食事ができるように
考えられてたり、情報提供なども力を入れています。
こういう姿勢が人気を得ています。
つまり、本業を極めるというのも大切ですが、
それ以外で何を掛け合わせてシナジーを出すか?
がこれからの時代は必要になってくると思います。
それらが一つのコンセプトとして認知されれば
強力な武器となるものだと思います。
そして、これは個人でも言える事だと思います。
サラリーマンで営業の人であったとすると
営業×経理が強かったりすると社内の連携も早く
取引先との交渉もその知見からスムーズに
行えることもあるでしょう。
強みがバラバラにあるよりも1つのコンセプトに
収れんするような形であれば唯一無二の存在になり
引っ張りだこになるでしょう。
自分は何をしているのか?何が強みなのか?
を考えつつ自分を作っていくと良いと思います。
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