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おぞましき、お風呂チェックとかゆう


1.お風呂チェックとは?


みなさま、お風呂チェックとかいう悪魔の行事を御存じでしょうか?

これは、修学旅行などで

(一般客)ちょっと、A高校が使った後、大浴場がびしょびしょだったじゃない!
(旅館の人)うわー、まじか。
(旅館の人→先生)すみません…

みたいな経緯で始まったと思われる、
浴場から上がってきたところで、一度体を拭かされる(意味不明)行為である。

このYoutuberの人はよく発信しているので、今回引用させてもらった。
お風呂チェック通過してない(幸せ?)民は、🦆多分想像が難しいと思うので、一度動画などで、知ってもらう方がいいカモ🦆

2.三重高校での場合

うちの高校の場合では、どうやら

1.体を洗う用のタオルを絞る
2.そのタオルで体を拭く(( ゚Д゚))ちなみにくそ湯冷めする
この時点では、風呂場の入り口前で並んでいる
3.その後、チェック合格し、
やっと更衣所に上がる(もしかしたら鹿児島の例より…
4.バスタオルで拭く(この時にはもうほぼ乾いてる)

本末転倒?

というシステムがあったらしい(範囲は知らないよん)

3.これってさ

問題の解決はだた一つ。教員がタオルを手渡して、指定の区画で体を拭かせることである。
(一部は濡れるかもしれないけれど、これならまだ文句は言われまい)

4.人権の観点から

例えば、ダイヤモンドオンライン社では、

〈文科省も腰を上げた  - 問われる教育現場での「生徒の尊厳」-〉

 冒頭で述べた通り、近年では「性的同意」や「性的自己決定権」への意識が高まり、学校で行う性教育が改めて見直されつつある。

 たとえば、学校で行われる健康診断では、脱衣して並ばせる習慣があったが、今月、文科省が原則として着衣のまま検査を受けてOKとするように通知を出した。
【参考】
「学校の健康診断、検査に支障なければ原則『着衣OK』文科省が通知」(2024年1月22日/朝日新聞)
https://digital.asahi.com/articles/ASS1Q66GCS1QUTIL011.html

 これについては、上半身裸での検査に疑問の声が上がった際、「集団検診での時短のためにはやむを得ない」とか、「正確な検査のためには必要だ」といった声があったと記憶している。しかし通知が出たということは、着衣のままでも基本的に検査は可能であると判断されたのだろう。

記事をできる限りそのまま表示しております

のように、健康診断でさえ、不適切であったのに、
素っ裸(西日本新聞の記事では女子も!https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1166548/
行っているというのは、何ら対応しないというのが不自然であろう。

個人の尊厳の侵害、と言わざるを得ない。

生命倫理と人権に関する世界宣言 UNESCO  2005
第3条-人間の尊厳及び人権
a)人間の尊厳、人権及び基本的自由は十分に尊重される。
b)個人の利益及び福祉は科学又は社会のみの利益に優越すべきである。

文部科学省HPより
https://www.mext.go.jp/unesco/009/1386605.htm

5.まとめ

これ書きながら気付いたけど
もしかして、ニュースの例って、
更衣所で拭き終わる→確認してもらう、の例があったってこと?

私ら、そもそも更衣所すら入れてないし、
バスタオルの意味なかったし、
困ったよね~。って感じ。

こうした例が「当たり前」でない世界線を、これからつくりたいな。


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