幸せの余韻
今日は中高と同じ学校に通っていたお友達の結婚式だった。
早起きして外を見たら天気も良くて
最高の結婚式日和。
お腹がなるのは恥ずかしいなと思って
普段は食べない朝ごはんをきちんと食べた。
とびっきり可愛く行きたかったから
念入りにメイクをして
まつ毛もくりんと高く上げた。
ちょうど式場の近くに以前通っていたヘアサロンがあって、あいみょん好きで仲良くなった美容師さんにヘアセットしてもらった。
無造作だった髪が綺麗にまとまって
気がきゅっと引き締まって少し緊張した。
会場に着いて挙式が始まった。
ドアがぱぁっと開いてドレス姿で立っている
その子はとってもとっても綺麗で素敵だった。
自分の人生はもちろん自分が主役だけど
周囲の人や空気含め自分が主役になれる瞬間が
今なんだなと再認識した。
その後の披露宴で素敵な言葉をたくさん聞けたので忘れないようにここに書いておく。
新婦の上司の方から
「人が1番辛い瞬間は生まれる時だ。産道を通る時は頭蓋骨が変形するほどの圧がかかっていて、これからの人生でそんな思いをする事はほとんどない。つまりその時が1番大変な瞬間であり、君たちはもうそれを乗り越えている。今後それ以上のことはないんだよ。
そして、人生にリセットボタンはないけれども
スタートボタンはいつでも押せる。
一度きりの人生たくさんのスタートを切ろう」
そして新婦の子から
「結婚式はこれまでの感謝を伝える場であると同時に、これから先もずっと仲良くしていきたいと思う人を呼ぶことが大切だと教えてもらった。
だから今日はこの先もずっと一緒にいたいと思うお友達を招待しました」
心がじーんとなった。
私と新婦のその子は中学高校と同じ学校にかよっていたけど、少しお話しする程度の仲だった。
でも、その子から溢れ出る優しさとか
周りを和やかに笑顔にしてくれる人間性とかに惹かれていて、ずっと仲良くなれたらなって思っていたお友達だった。
社会人になって幼馴染の結婚式で再会して
その子が私に言った言葉が
「学生の頃ずっと仲良くしたくて、仲良くなれると思っていたんだよね!」って。
嬉しくて飛び上がりそうだったなあの時。
学生の時の内気な私ばかやろう!ってなったな
そこから遊ぶようになって、
こんな素敵な場に招待してくれた。
二次会も終わって解散となり
夕日が沈みかけている中
今日撮った写真を見ながら1人で余韻に浸った
幸せな余韻。
家に着いたら余韻が思い出に変わっちゃう気がして、もう少し余韻でじんわりしたくて
無駄に立ち寄ったマクドナルドでこのnoteを
書いている。
素敵な瞬間に立ち会わせてくれて
本当にありがとう。
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