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みんな大好き羽生結弦選手について

北京オリンピック。今週、テレビの前でずっとそわそわしていた。

どうしてこんなにどきどきするのだろう。正直、テレビ越しではあるが観ているこちらも緊張しすぎて吐きそうだった。

私は熱狂的なファンではない。実際に羽生選手の演技姿を観たことがあるわけでもない。オタクな妹からすると、死に物狂いで観戦チケットを取らないのは本当のファンではない、らしい。

今までひっそりと応援し続けてきた。

母の影響で、フィギュアスケートを観ることが好きだった。幼い頃から、大会があればテレビで観戦していた。

羽生結弦選手を始めて知ったのは、ちょうどジュニアからシニアの大会に出てきた頃だった。

その頃のフィギュア男子と言えば、高橋大輔選手一色だった。でも試合を通して、母と私の心を夢中にさせたのは羽生結弦選手だった。この可愛い王子様は誰?と、彼を観て興奮したのを覚えている。

彼は本当に王子様だった。画面越しでも伝わるきらきら感。正直当時は、転んでばかりだったが、高橋選手以上に魅力があり、好みだった。

それから、彼が出る大会は欠かさず母と観ていた。

彼の人となりを知ったのは、ソチオリンピックが終わってから。連日テレビで羽生選手特集が放送されており、演技だけでは無く、こんなに可愛らしい方なのだと知った。もっと彼が好きになった。

受験が上手くいかない時。就職活動に行き詰った時。いつも、羽生結弦選手のDVDを鑑賞していた。羽生選手が出ている本を読んで元気を貰っていた。

北京オリンピックの演技も本当に美しく、挑戦する姿に心動かされた。自分自身辛い時、羽生結弦選手の演技から勇気と感動を貰い続けてきた。

だからこそ今は、お疲れ様でした。ありがとうございました。と伝えたい。

出場するかは分からないが、3月の世界大会が現役最後の試合なのではないかと思ってしまう。(フランスにいる友人が現地観戦するらしい。心底羨ましい。)

やはり一度は試合を生で観戦したかった、と今更ながら思う。

どうしても彼が生き急いでいるように感じてしまうので、これからも羽生結弦選手がどうか幸せであって欲しいと思う。

それにしても彼の魅力は無限大だ。どうしてあんなにカッコいいのだろう。連日放送されていた熱心な中国のファンの方達を観て、少し引いてしまった。だが、彼は本当に乙女の心をくすぐる存在だと思う。

かく言う私も好きの延長線から、仙台に足を運んだことがある。アイスリンクを見学して感動し、少しだけ立地が自分の地元に似ている事に親しみを持った。実は、黒子の位置が一緒と言う共通点もある。昨年顔の黒子を取った際、眉毛の中だけ取らなかった。こんな些細な事に嬉しくなってしまう。

私も彼に夢中になっている、乙女なファンのひとりであると思う。

彼と同じ時代に生きていることは奇跡だと思うし、神様には感謝したい。

羽生結弦選手をこれからも今までどおり、ひっそりと応援し続けていきたいと思う。

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