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ご挨拶した方がいいダム 福島県編

ダム関係をより心地良く、スムーズにする上で、
「ダムへのご挨拶」は
必要不可欠なものと言えます。

会津方面

まずは只見川ダム群の受付嬢的存在の片門(かたかど)さん
国道から一本奥に入りますのでスルーされがちですが

只見川ダム群の登竜門「片門ダム」

挨拶なしでは、福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺あたりで名物粟饅頭を
投げつけられるかもしれません(投げません)

途中の宮下ダムあたりでも「ちょっちょちょちょ~」と
呼び止められる可能性もあります。(呼び止めません)


片門さんに挨拶していれば、何事もなく只見川ダム群の大ボス
田子倉さんに到着すると思いますので新潟方面へ
抜ける際はご挨拶しておいた方が無難でしょうね。


中通り方面

県内の行政の中心地福島市、商業都市郡山市を抱える中通りでは
摺上川さんにご挨拶するのをおススメします。

県北を守る「摺上川ダム」

摺上川さんの完成によって阿武隈川の汚い水を濾過した水道水
美味しい水道水が実現しました。



また県南地区の千五沢(旧姓母畑)さんも挨拶リストに
加えるのもお忘れなく。うっかり挨拶忘れるものなら

大改修を終え産後の肥立ちもいい「千五沢ダム」

恐怖のラビリンス型洪水吐が襲い掛かります(かかりません)
このラビリンス型洪水吐は福島県のダムの目玉になるでしょう。



浜通り方面

福島県のハワイ的存在いわき市を擁する浜通りでは
長老高柴さんへの挨拶は欠かせません。

淡いブルーのゲートが特徴の「高柴ダム」

忘れようものなら高柴さんのトールハンマーが炸裂します(しません)

間違って先に「高柴調整池さん」に挨拶しないように!
結構気にしてるみたいなので(してません)



また若手のホープ「滝川さん」に挨拶するのも手ですね。

見事な越流をキメてる「滝川ダム」

福島県内の重力式コンクリートダムではもっとも若い滝川さん
挨拶を忘れようものなら太平洋に流されます(流されません)



そうそういわきに行くなら小玉さんへのご挨拶も欠かせません。

普段は入れない角度からの撮影(見学会参加)

うっかり素通りなんてしてしまったら・・・

小玉ダムを見守る鬼。

小玉さんちで飼ってる鬼に追っかけられます。



まっ粟饅頭投げられる事も鬼に追っかけられる事もありませんが
ダムにお立ち寄りの際には、是非ご挨拶を!

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