いちごのスパゲティ
攻めたパスタをやってみた。
いちごのパスタを検索すると結構出てくるんですが、冷静とかデザートみたいなのとかが主流。
そうじゃない、温かい食事としてのパスタが食べたいんだ。
これまで培ったパスタスタイルを基に、どこに当てはめたらいいかを自己検索。
レモンクリームパスタかな。
レモンといちごを入れ替えてみたらいいのでは。
レモンは爽やかさと酸味、切れを与えてくれるので、いちごだとどうなるだろう。
酸味はレモンほどないけど、甘さとほっこりする感じが生まれるんじゃなかろうか。
そう思って、レッツトライ。
作り方はとても単純に。
いちごは薄くスライス。大き目のいちごを使う。
パスタを茹でながら、フライパンでパンチェッタを炒め、脂が出てきたら生クリーム、バター、水を投入。
湧いてきたら、いちごを半分弱投入。
あまり甘くしたくない人は、ここで入れる量は減らすか、むしろ入れないでいい。
パスタがゆで上がったら、フライパンで合わせる。
残りのいちごから、飾り用の2枚くらい除いて全部入れる。
分けて入れることで食感と甘さの異なるいちごを共存させる。
お皿に盛りつけて完成です。
味付けは、豚肉の脂とゆで汁の塩、後はいちごの旨味のみ。
どんな味かドキドキします。
ウマい。
よくよく考えると、この世で一番生クリームと共存することの多い食材、いちご。
クリームパスタにあわないはずがない。
フレッシュで酸味が残る部分と、火が通って甘くなった部分。
それぞれクリームにあうし、以外にもパンチェッタと一緒に食べるとおもしろい。
フルーツとパスタっていう新しい可能性に気が付けた一品。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?