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コロナ禍が与えてくれたプレゼントとは

本内容で伝えたいこと

1,日常の「違和感」をコロナが気づかせてくれた
2,こんな機会滅多にないから、世間の「当たり前」も変わって欲しい
3,時代を変えようとするコロナ世代 ×「歓迎」するチームで「シン・ニホン」を創ろう?

コロナで自分を着飾るのをやめました

StayHome期間、自分と向き合う時間が長かったと思います。自分の存在意義をこれほど考えたことは無かったでしょう。

この間、面白い体験をしました。

コロナ前まで派手な生活を送っていた友人が、ナチュラルメイクに変えて言葉遣いも信じられないほど落ち着いていました

「なに急にwどうしたのw」ってツッコミを入れるところですが、相手を干渉し過ぎなくなった僕は「似合ってるね」と伝えました

「自分を飾る」事をお互い辞めたんだなっとすぐ分かりました。
なんだか、会話が以前よりスムーズになった気がしました。

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幸せに生きる、方程式

人生には勝ちパターンがあるといいます。

コロナ以前は良い大学に進学して、東証一部上場企業に就職することでした。ところが多方面の論客の話によると、アフターコロナ時代は学歴より

1.新しい生活様式にフィットした新規コンテンツを生むクリエイティブ力
2.
WEBやハードウェアを有効に活用するITリテラシー

これらを兼ね備え、組織の信頼を勝ち取る事が成功する要素だとおっしゃいます。

ただ僕は、この時代に「必勝パターンに乗っかる」のは少々野暮ったい気がします(そもそも誰に「勝つ」んでしょうか?)

なぜかと言えば、人と比べるより自分と向き合う時間が長くなって、どう幸せに生きるか見つける方が、大切だと思ったからです。

こう考えたのは、僕がStayHome期間に行っていたある取り組みが関係しています。

幸せを求めStayHome期間に行った事

僕は2020年2月末付で固定の取引先との契約を解除し、4月1日から「エンジニアまさきの時短ゴルフ」というゴルフ系Youtubeチャンネルの運営を始めました。

始めるキッカケは「自分のスキルを生かしてインフルエンサーになりたい」という願望でした。とりわけゴルフのレッスン動画は一人当たりの再生回数が多く見込める市場だったので、この参入は戦略性も含まれたものでした。

ノウハウには自信があったため、やったら売れちゃうなあと本気で思ってました(あの頃が若い)

ただなんせ、動画の編集に時間がかかる。構成・撮影・編集で丸1日使います。更にコロナでプロトーナメントの開幕が延期になった関係で時間の空いた有名プロゴルファーがYoutuberに。Youtubeのアルゴリズムの観点から、アクセスの多いチャンネルを優先的におすすめに表示するので、変化の早いアフターコロナ時代に地道に発信する=僕がやる必要はないのでは?と判断し僅か1ヶ月で運営を休止しました。

次に、4月29日「まさきのアフターコロナ攻略大学」という別のyoutubeチャンネルを開設します。

始めるキッカケは「世間の情報リテラシーを上げるキッカケを与えたい」というものでした。各民放や新聞が出す「反政府報道・整合性のない情報」を簡単に受け入れる国民性に、当時もの凄い危機感を持っていました。

様々な情報を多角的に分析して、自分の意思で考えを述べる大切さを訴える動画を作ることが、「アフターコロナ時代に求められる&まさきだから出来る事」と判断し、チャンネルを乗り換えました。(今も運営中なので、チェックして見てください

しかし、予想もしなかった事に直面します。
それは「Youtubeの闇」とも言える事象です。

その闇とは「Youtubeに媚びないとアクセスは伸びない」という事です。
詳しいポイントは以下の2点です。

視聴者が多く検索するワード(例えば「料理」「インスタ映え」など)に乗っからないと新規参入チャンネルはアクセスが伸びない。
未来予測系は伸びない(アルゴリズムが動画の内容を読み取り、確度の高い情報でないと判断。インプレッション数(動画を表示する機会)を下げてしまう)

この事実を、自分の2つのチャンネルのアナリティクスから導きました。
Youtubeだけ運営する事は、Youtubeに好かれる内容を配信しないといけない。よって一般人にとって新しい価値提供をしずらいプラットフォームであると分かったんです。

↓上図がゴルフ系チャンネル、下図が政治系チャンネルのインプレッショングラフです。ゴルフch→確実な情報と認識=表示機会です一方政治ch→不確実な情報と認識=表示機会。それでも視聴回数は政治chが多い→視聴ニーズに対しておすすめ機能が上手く機能していない

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この気づきから、本コンテンツ「note」の執筆、現在は自己紹介サイトの作成と、様々なプラットフォームに自分のリンクを繋げる取り組みを始めています。

コロナを通して分かった、現時点の幸せの定義

紆余曲折がありながら、アウトプットに取り組み続け、早2ヶ月。
行動し続けたStayHome期間。以前の自分とは、明らかな変化が起こっていました

あいつがやってる。だからぼくもやる」ではなく、
ぼくはこれが好き。だからやる
あいつ頑張ってる。ぼくも頑張らなきゃ」ではなく、
疲れたから休も。今日は頑張りたいから頑張る

に変わりました。

要は、行動すれば、ON・OFFのメリハリが自然と生まれるし、流行なんて気にしない。と気が付いたんです。

自分がやりたければ、逆風でも向かっていく。そのパワフルさが大切だと分かりました。もっと足腰鍛えないとね。

あとこれも大切。

★仕事上の幸せの達成要素
①スキルを高め、フルリモートの仕事環境を得る
ユーザーの生きがいになる新しいサービスを創る時間を設ける
同じ価値観を持つメンバーとチームを編成する

②と③に関しては、既に実践をしています。コロナで仕事が無くなってしまった舞台俳優などを交え、自作のCM動画を作るチームを立ち上げました。

#おうちでCM作ってみた」というハッシュタグで、作品を上げていきたいと思っています。


クリエイティブがお金や認知に繋がるコンテンツが少ない印象もあるので、この活動をどう繋げていき、アフターコロナ時代に新しい幸せをもたらせるか、考えながら行動していきたいです。

コロナによって生まれた自分と向き合う時間。これはかけがいのない時間になっています。苦しい時こそ成長する。この思想は不変だと気づきました。昔から言い伝えられている言葉は大切にしたいですね。

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「日本人」は変わっても「日本」は変わらないのか

緊急事態宣言が全面解除され、東京では6月1日よりステップ2に入り、少しずつ街に活気が戻り始めました。

しかし私は「満員電車」も戻る点に違和感を覚えます。

なぜ「出社させる」必要があるのでしょうか?
事業者がオフィス賃料的に「元が取れない」という考えもあるのでしょうか。であれば部分出社にすれば良い。

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今後どんな疫病や事件が起こるか想像できない時代。コロナが落ち着いたからまた元に戻しますは明らかにおかしいと思います。以前から問題視されていた事柄に戻すのは尚更です。

個人がStayHome期間中、人生を見つめ直し、掴みかけようとしている幸せの定義を、支える組織が生まれにくいお国柄はまだ健在です。

私のチャンネル「まさきのアフターコロナ攻略大学」でも述べていますが、日本のデジタル化の遅れが深刻です。持続化給付金のオンライン申請時に記入したマイナンバーを紐付けする機能すらないことには大変驚きました。システム基盤が脆弱とのことですが、相当のアクセス数が見込まれる点は要件定義に盛り込まれていないのでしょうか。

業務委託先もかなり適当に作業をしているのでしょう。
依頼側のITリテラシーの低さも指摘すべきポイントです。

IT導入の遅れ=行動の遅れに直結しますから、日本がこのまま変わらないと別の緊急事態が起こった時、また問題整理に時間をかけて、後手後手に回り国民を困らせるでしょう。

コロナ世代がシン・ニホンを創る〜令和維新〜

StayHome期間中、今までの生き方を見直したみなさま。上記で挙げたように日本は「コロナ前の当たり前」をガラッと変えられる国ではありません。

ですがもし、コロナを経験した我々が、新しい価値を創る・力強いアクションをすれば、国は変わります

日本の明治維新。寄せ集めの新政府軍磐石と呼ばれた幕府軍に勝利した背景には、イギリスの貿易商を後ろ盾にし、近代的な武器を取り入れた坂本龍馬の存在がありました。

明治維新は、テクノロジーは大組織をも凌駕する事の証明であります。

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この明治維新に関わった人物の平均年齢は、31.6歳。この世代が日本の未来を変えたんです。この人たちがいなければ、近代文化は日本に入らず遅れを取るところでした。

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※もっと知りたい方は、中田敦彦さんのyoutube大学〜日本史・近代史編〜をご覧ください。

今の日本はまさに、この明治維新の令和版だと思います。(政党・れいわ新撰組は気にしてませんw)

IT革命や、新しいライフスタイルの創出スピーディな意思決定システム構築が求められる時代に、「コロナを経験した勢いのある個人」と「そのポリシーを歓迎するチーム(組織)」がタッグを組んで、日本の既得権益や既成概念をクラッシュ&ビルドする

そんな流れに、令和という時代がなればと思いますし、自分もその一人、やがてチーム作りが出来る存在になりたいと強く思います。

これが、ぼくのやりたいこと×幸せになることが掛け合わさった行動だと思います。ありがとう、コロナ。キミのことは許せないけど、おかげで気にならないくらい強くなれた気がするよ。

「だれかのパソコン」の由来

長文になってしまいましたが、今後もアフターコロナ時代に求められる考え方やスキルを発信していきますので、よかったらフォローをよろしくお願いします(キラキラ

Twitterもやっておりますのでそちらもぜひチェックしてみてください。
https://twitter.com/masakipersonal

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あっそうそう「だれかのパソコン」という筆者タイトル。勘の良い方はお気付きでしょうが、ポケットモンスターというゲーム内で主人公のモンスターや道具を管理してくれる人の通称名を拝借しました。

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主人公がこの管理人・マサキと出会うと、「だれかのパソコン」は「マサキのパソコン」に表示が切り替わります。

この記事をご覧になられたので、今後は「マサキのパソコン」として閲覧者の行き場のない不安を解消(管理)する投稿者として粛々と活動してまいりますので、よろしくおねがいします!

それでは今日はこの辺で。
旅の続き、いってらっしゃい!

まさきのパソコン 管理人より

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