保険をかける人生に終止符を
お久しぶりです。誰かのパソコンの管理人、まさきです。
コロナの流行から早8ヶ月が経ちます。
この期間、いかがお過ごしでしたか?
私はこの期間に2つの世界線を経験しました。
自分のやりたい事をやる世界線
キャリアを使ってお金を稼ぐ世界線
この2つの世界線を通して、自分にとっての幸せとは何かを考えました。
幸せを創る為には、「捨ててもいい事」と「譲れない事」を決める事が大切だとわかりました。
僕にとって、
捨てても良い事は「お金を稼ぐ事」
譲れない事は「自分の納得する時間の使い方をする事」
でした。
自分のやりたい事をやる世界線で感じた事
私は今年2月末でお世話になった企業を退職しました。
そしてyoutuberデビューを果たしました。
自分ができる事と世間が気になっている事を考えながら、動画編集まで全てやりました。結果、とある理由で挫折をします。
「もう遅い、無理だ」
なんて甘ったれた事を思ったのでしょう。でも当時は真剣に悩み決断したんです。お金も原因でした。
固定の収入がないのはとても不安だ
私は再び、WEBディレクターとしてとある企業に業務委託契約をすることになります。
お金を稼ぐ世界線で感じた事
久しぶりのWEBディレクター業務。私にとって刺激のない退屈なものでした。
今やSNS・動画プラットフォームは、様々なWEBサービスと連携し、WEBサイト以上に情報の引き出しや機能を持つ、影響力の高いツールになりました。
情報リテラシーの低いクライアントが、制作会社の営業に乗せられ、サイトリニューアルやサイト改善を依頼してきますが、WEBサイト自体に会社の売り上げを上げる価値はほぼありません。
私はWEBサイトの画面構成や製作陣のスケジュール管理を主にやっていましたが、正直誰でも出来ます。ただ、非常につまらないです。
将来WEBサイトは、SNSでは表現できない企業・個人のカラーや信念を表現する自由な画用紙になります。現状、海外のWEBサイトには機能は存在せず、会社のブランドコンセプト・連絡先・SNSリンクが貼られているくらいです。
僕が唯一アピール出来るスキルは将来的に無意味になるとわかった瞬間、第二のキャリアを考える時がやってきたと感じました。
大手転職エージェントからは「そのキャリアがあってもったいない」と説得をされました。しかしそれは「高額案件が成立する相手を取りこぼすまい」とする相手のエゴです。弱い心に漬け込む人間に、僕はなりたくないです。
世間一般との遮断
自分のやりたい事をやるか、自分を殺してお金を取るか。
コロナ禍で得た結論は「自分のやりたい事をやる」でした。
それじゃあyoutuberをやっていた頃と変わっていないじゃんと思いますが、その当時なかった考えが芽生えました。
それは「世間一般との遮断する」ことです。
アラサーになると、年収の比較や結婚の有無、新しい事を始める期限など「シビアなトーク」が付きまといます。
お金を稼ぐことが万人の幸せなんでしょうか。
結婚することが幸せの定義なのでしょうか。
定職に就くことが心の安定なのでしょうか。
それは人それぞれです。この定説にがんじがらめになっては、たった一度の人生を棒に振ってしまいます。
やってはいけないことは、人に迷惑をかける事。それだけです。それ以外は勝手に生きたら良いと思います。仕事を辞めたっていい。
日本は幸いな事に、美味しい食べ物が安価で手に入ります。
超高層ビルの屋上で食べる3万円のフレンチより、深夜まで黙々と作業した後に食べる300円の牛丼の方が僕は格段に美味しく感じます。
「幸せの物差しって、人それぞれなんだ」とこのコロナ禍で学びました。
とにかく自分が納得することをとことん追求する。それを邪魔する者は、とことん無視すると決めました。
さあ、何をしようか
世間一般との遮断を果たした時、気持ちは一気に軽くなります。自分のことだけ考えれば良いんです。
自分が幸せだと思う行動をノートに書き出してみました。これがとっても楽しい。
絵を描くこと・言葉を紡ぐこと・ピアノの綺麗な音色を聴くこと・自分の価値観とピッタリ合う友人とお酒を交わすこと…。
これらを片っ端からやってみようと思います。
すぐに結果にならなくても良い。昨日よりも今日、今日よりも明日。毎日1つでも積み重なれば良い。
積み重ねを記録するには、noteを描く。これが良いと思いました。無論、無理のない程度に。
乱文ではありますが、これからこのnoteで日々の出来事を書いていきたいと思います。いいねが欲しいわけではありません、全て自分の為です。
自分の為にやったことの余剰として、読んで頂いた方の心に火を灯すことができたら幸いです。
誰かのパソコン 管理人 まさき
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