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心を折る話

たい焼き、鳩サブレ、ひよ子(こうしてみると鳥型のお菓子って多いんですね)のような、生き物を模したお菓子を食べる時、毎回少し辛くなる。
もちろんその生き物が丸々入っていたりしない事は知っているけれど、それでも生命を感じてしまう。
中でもひよ子を食べる時は特段辛い。

【ひよ子、何故辛い?】

➀ やたら立体的。
ひよ子は他の生き物型お菓子に比べ、格段に立体的である。あまりに生き物みが増している。
➁ 闘志を感じる。
ひよ子は真横から見て約45°くらい上を向き、目は真っ直ぐに見つめている。そこに何か強い意志を感じる。

出典:私

ひよ子を食べる時には、他の生き物お菓子を食べる時にも感じる「生命を蹂躙する感覚」に加えて、「意志を折る感覚」まで合わさってしまう。 片方の手のひらにちょうど乗るくらいのサイズ感とは思えない、「やってやるぞ」感を感じる。辛い。一日中寝たり起きたりしてなんでもない時間に好きなだけご飯とお菓子を食べている私に食べられていい顔をしていない。負い目を感じる。
でも美味しいので食べてしまう。

↓今日食べたおいしいひよ子


毎日肉か魚が食べられる生活を目指しています‼️