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『ガラスの靴のつくりかた』が好きすぎて・・・

 こちらは、ACT企画公演vol.2『 ガラスの靴のつくりかた 』ロスが止まらない一観客のグダングダンした感想をさらけ出す記事です。もともとはTwitterに長々と書いていたら割とえぐい量になってしまったので、一つにまとめてあとで見返して感傷に浸ろう!!というモチベーションで書きました。
 感想フォームに送ったものや、そのほか下書きに残っていたものをコピペしたり、改めての感想などをグダングダン書いています。ほぼほぼ自分用かも!笑 もし読んでくださるのなら、ありがとうございます!(続編はこちら
(B班中心となります🙏🙏)

ACT企画公演vol.2『 ガラスの靴のつくりかた 』

脚本 金丸知美
演出 西本健太朗(ACT)
音響/照明 劇団空感演人
日程 2021/6/3(thu)~6/7(mon)

”あらすじ 晴香の靴屋には表と裏の姿がある。
昼間は普通の靴屋なのだが、夜は幽霊があの世に昇るために必要な靴を作る、いわば幽霊の靴屋なのだ。
最初からそうだったわけじゃない。恋人の死をきっかけに幽霊の靴屋に任命されてしまったのだ。
次々と店に訪れる幽霊たち。
晴香は幽霊たちのために靴を作っていたが、死んだ恋人の靴だけが上手くいかない。
出会いと別れ、生と死、自分と大切な人。
さまざまな感情と向き合っていく中で晴香の心は少しずつ揺れていく。
これは晴香と幽霊たちが自分だけのガラスの靴を探す物語。”
ACT企画公演vol.2『 ガラスの靴のつくりかた 』より引用)





基本情報はこんな感じ。最高でしたよ。まじで。本当に。では、ひたすらに感想をコピペしていく作業スタート!

Twitterから引用(B班 初日6/4)



Twitterから引用(B班 初日6/4)

 めちゃくちゃ素晴らしかったです。来て観て良かったって思います。皆様素晴らしい演技で・・・というか演技に見えない!リアルな感情がバシバシ伝わってきて、静かに耐えたり沸々としているシーンも心に刺さりました。あと、ティッシュはカバンから出しておくべきでした。
 検温、アルコール消毒、客席との間に高いパーテーション、演者さんのマウスシールド等々感染対策もしっかりされていて、安心して観覧できました。
 大切な人が亡くなった時、大切な人を残して亡くなった時、人それぞれの想いと向き合い方があり、選択も人それぞれで、どれもが尊かったです。あとは、言葉の大切さ、繊細さを感じました。例えば、悪気が無くて言っちゃうことが、実は地雷だったってことありますよね。分かる、分かるよ~って思いながら、観てました。言葉って大事です。
 そして、大切な人を亡くした方をどう支えるのかという所も、ああ~ってなりました。登場人物一人一人のいろんな想いがひしひしと伝わってきて、2時間近い舞台でしたが、ひと時も目が離せない、というより引き込まれる素晴らしい演劇でした。こんな素敵な作品、もう本当にたくさんの人に見てもらいたいという気持ちでいっぱいです。
 あと歌!歌が素晴らしかったです。歌がある大事なシーンがあるのですが、ものすごく優しさにあふれた幸せな美しいんだけれども、なぜか怖さも感じるような、めちゃくちゃ尊いシーンでした。あれはすごかったです。や、すごいシーンは山ほどあるんですけれど、鳥肌が立ちました。6/6の配信は1週間アーカイブで見られるようなので、何回も繰り返してみてしまうでしょう。この歌を歌われるのが、私が観覧したB班では、いしがめあすか(
@Asukatokame)
さんと、佐瀬康久(@42skywalker)さんでしたが、実に素晴らしかったです。格別な、大切な時間になりました。感無量です。本当にありがとうございます。
 という訳で、まだまだ書き足りないところですが、一旦ここで感想は終わりにして、また追記しようと思います。チケットはもしかしたらもう無いかもしれませんが、配信ならリアタイでもアーカイブでも観られますし、是非是非、気になる方も、そうでない方も、観てほしいです!
 演者の皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!何度も言いますが、本当に素晴らしかったです。めちゃくちゃ観覧できてよかったです。明日以降も、頑張ってくださいね!応援しております!
 感情移入し過ぎてめっちゃ疲れた笑。でも、すごい満ち足りてる。こういう瞬間ってあんまり人生でないよね。熟睡できそう。本当に素晴らしかったなあ。みんなほんと騙されたと思って配信見て欲しすぎる~。




 初日の帰り道はふわふわし過ぎて、事故ったりせず無事に帰れてよかったなって思います。友達と二人で観に行って、感想を言い合いながら帰れたのもいい思い出です。舞台ってあんなすごいんだね!!役者さんってまじすげえな!!って。あぁ・・・・・・初日に戻りてぇwwww

Twitterから引用(B班 配信回6/6)
 

Twitterから引用(B班 配信回6/6)

 一昨日ぶりの ガラスの靴のつくりかた でしたけども、初日と同じくぐすんぐすんしてしまうシーンと、2回目見た時に初めて気付く深さやおもしろさもありました。このセリフはあそことつながってたのか~みたいな?みたいな!この舞台は配信で見ても、やっぱりとってもよかったです!
 色んな愛の形……と言えばいいのか、人(大事な)への想いとか、想い方とか、付き合い方とかみたいなものを見る事ができました。そうだよなあ、人によって全然それが違うのだから、亡くなった時だってそうなんだろうなって思いました。
 役者さんってすごいなあって、一昨日も思いましたが、改めて思います。演じるってどんな感じなのでしょうか?役を演じているのでしょうけど、その表情、涙、なんかこうグッとした感じとか、やぁ~という笑いとか、「なにそれ」とか、そして歌とか、全部全部本物に見えてしまいました。役って何!?
 エゴサされてらっしゃるならひとつお伝えしたい事がありまして……最高の誕生日にしてくださり本当にありがとうございました!自分の誕生日は大嫌いというか苦しいものだった時もありましたが、今年は違った。18:30を楽しみに笑顔で仕事をして、そして待ちに待った ガラスの靴のつくりかた !最高でした。感謝⤴︎
 そして今見たら、アーカイブが見られるようになってますね!!これは熱い!今日からの1週間、色んなシーンをじっくり見させて頂きます!
明日は最終日、頑張ってくださいね!劇場で見させて頂きますー!配信も素晴らしいですが、空気を感じられるのは、喜びもひとしおです。
 ネタバレにならない程度の感想って難しい大爆笑好きなシーンは沢山あります。勇気を出して、自分の大好きな人の為に、腹割ってしっかり話すのシーンがすごい尊かったです。あの張り詰めた重い空気、そしてほっと温かくなる空気、すごい伝わりました。大事なものを大事にしてくれるのって嬉しいですよね。
 そして、大好きな人に想いを届けようとするシーンはもう、やっぱり2回見ても2回とももう涙がもう……。愛しいと苦しいは少し似てるし、誰かを想うってすごく大切なこと号泣みたいな号泣想いって届くんだね~って。多分このシーンの時、ちょいちょい呼吸止まってた気がします笑。最高のシーンでした。
 明日楽しみだな~~~!しっかり寝て、明日に備えます!(絶対アーカイブと台本見て夜更かしww)




 6/6は配信回でしたね。初日とまた微妙に違あああああう!!!と驚きました。舞台は生ものってやつですか?めちゃくちゃおもしれーー!!初日もしかしてもしかしてあそこアドリブだった?みたいな笑。
 もうこの頃はドリカムの『きみにしか聞こえない』しか聞けませんでしたね。アーカイブ配信最終日(6/13)頃になってようやく他の音楽を聞けるようになりました。 
 この曲、すごくいい曲ですよね。多分、舞台を見ていなくてもいい曲と感じていたとは思います。でも、「いい曲」をはるかに超える特別な曲になってしまいました。本当に大好きです。大好きになってしまったじゃないですかーーーー!笑

Twitterから引用(B班 千秋楽6/7)



Twitterから引用(B班 千秋楽6/7)

 とうとう今日は千秋楽。これが最後か~と思うと、関係者でもないのになんだか感慨深い大爆笑靴はあんまり大事に履いてこなかったなと思い、ちょっとバツが悪かったのですが、外行き用の今履いている靴はたまに磨いたりして大事にしてたなって気付きました。中敷きだけ穴が空いているから取り替えようかな。
 千秋楽観劇して参りました。今もふわふわした気持ち。演者の皆さまめちゃくちゃ気持ち入ってましたね。ものすごい熱量で、圧倒されました。涙に邪魔されないように、目を見開いて、尊い一瞬一瞬を楽しませて頂きました。演劇がこんなに素晴らしいものだなんて知らなかった。
 3公演今回楽しませて頂きましたが、みんな違っててびっくりしました。そりゃあ生ですもんね。同じ時間は無い訳で、もうあの時間は帰って来ないんだなあと、もっともっと見たいと思います。でも今はそれよりも、先ほどの公演の余韻に浸っています。お一人お一人感想を書いていきたいです。
 晴香役の若月海里さん(@wktkmst624)は本当に涙が美しかったです。感情を抑えるシーン、抑えられずにぶちまけるシーン、いろんな場面でものすごく晴香さんの機微を感じることができました。晴香さん最初から最後まで沢山感情が揺さぶられて本当にお疲れ様ですの気持ちです。泣きながらも言葉を発している姿がとにかく印象的で、心をわしづかみにされました。
 偉役の佐野寛大さん(@1201_iadnak)はセリフを言うシーンもですが、セリフが無いシーンからものすごく感情が伝わってきて、あと髪型がとても似合ってました。困ったような寂しいように笑った時の表情も印象的で、一方バーーンと感情をあらわにして叫ぶシーンはもう観客席までズドンと来ました。それは別に音が大きいからとか言うことではなく、気持ちが伝わってきたのです。
 倉知さん役の盛山拓朗さん(@c7deec)も今回めちゃくちゃ気持ち入ってて、すごかったです。偉さんと話している時、めちゃくちゃ泣いてしまいました。倉地さんが何か言う時の、言葉の最後のところがすごく好きです。あと、偉さんがもしかしたらそこにいるかもしれないと気付くシーンの表情、素晴らしかったです。最後、倉知、頑張れ!!ってめっちゃ思わされました。
 佐奈役の松本浩奈さんからは、本当に大切な人を亡くしていっぱいいっぱいさがとても伝わってきました。「由真だって……」のシーンは涙無しで見ることができないです。配信で見た時もそうでしたが、千秋楽では、めちゃくちゃ泣いてしまいました。由真ちゃんへの気持ち、とっても伝わりました。
 由真ちゃん役の小笠原聖莉奈さん(@ogasawaraserina)。すごかったです。小笠原さんって実際はどんな人なのか全く分からないくらい由真ちゃんでした。初日や配信でもすごかったですが、千秋楽の熱量半端なかったですね。お姉ちゃんへの想いが伝わりました。泣かずにはいられません。心から拍手です。
 都さん役の加藤明花さん(@sykktu28)。笑っているシーンが好きです。りゅうじくんのギターで笑うところ、そして、父もこういう所来るんだ~のところ、めちゃくちゃ印象に残ってます。嫌いと許すと大丈夫のところ、言い方がすごく好きです。そうだよねって思いました。大好きなシーンの1つです。
 康武さん役の五十嵐勝行さん。本当の気持ちとは裏腹に想いを叫んでしまう康武さんの強がり、寂しさ、やるせなさ、そして都さんへの大切な想いが伝わってきました。最初は由真ちゃんとかと同じく反発心を抱きましたが、康武さんのことがだんだんと愛おしくなってきて、最後は心の中で拍手しました。
 アンジュ役の島田奈都季さん(@6JWFqOuwLpTzkhe)。めちゃくちゃコミカルで、でも残酷に時を告げるシーンではめちゃくちゃ「悪魔~~~!」と思わされたり、最後の「はいっす」からの偉へメッセージを伝えるところ、素晴らしかったです。時を告げるところ、初回と配信では気付かなかったのですが、千秋楽で、アンジュもつらかったのかなって演技を見て思いました。憎まれ役の1面もありましたが、すごく好きでした。
 帳笙子役の小林千恵さん(@icetapioca_suki)。笙子さんって本当に人間としてすごい好きなんですよね。この人の笑いとか言葉には今までの経験あってこそのような、そう思わされました。役者さんってすごいですね。台本はあっても、あの「あるんだよ」はものすごい深さを感じました。明るいシーンももちろん好きですけどね!
 りゅうじくん役の佐瀬康久さん(@42skywalker)。もーーーー、めちゃくちゃ泣きました。りゅうじくんのことが大好きになりました。天然なりゅうじくんも好きですが、やっぱりなぎさちゃんを語るシーン、声に気付くシーン、歌うシーン、全部大好きです。歌っている時、なぎさちゃんと見つめあってる時の表情、めちゃくちゃ素敵でした。とっても尊かったです。アーカイブもまだ見れるけど、やっぱり生が最高でした。千秋楽のりゅうじくん、めちゃくちゃかっこよかったです!!
 工藤なぎさ役のいしがめあすかさん(@Asukatokame)。圧巻の歌唱シーンでした。歌が上手いという次元じゃないですよね。初日から、魅了されっぱなしでしたが、千秋楽、めちゃくちゃ素晴らしかったです。あの場でなぎさちゃんの歌をリアルタイムで生で聞けたのは、本当に幸せを感じます。実に尊かったです。あのシーンの歌声とか、表情とか、思い出すと、自然と胸に手を当ててしまいます。歌聞けてよかったーーー!スポットライト最高ーーー!
 いしがめあすかさんのなぎさちゃんを、もっと見ていたい、聞いていたいって思います。昔のなぎさちゃんとか、これからのなぎさちゃんとか、スピンオフでやりませんかね〜?笑 道先案内人のなぎさちゃんも見てみたいです!りゅうじくんが亡くなった後のなぎさちゃん、どんな感じなのかなって。なぎさちゃんの心には、ずっとりゅうじくんがいるんだろなって。
コロコロと表情が変わるなぎさちゃんはめちゃくちゃかわいくて、見ていて本当に楽しかったです。
 あ~~、今日の18:30に戻りたい。ここまで素晴らしいものだったなんて。最高の舞台を見せて下さり、ありがとうございました。胸がいっぱいです。
 今日はこれで一旦感想終わり~~!メンションさせて頂いた方、通知失礼致しました。失礼な感想になってしまっていたら申し訳ございません。皆さま本当に本当に本当に、とっっても素晴らしかったです。
 感想フォームは初日に感想送ってしまったので、めちゃくちゃ書き足りなくて、取り急ぎ今の気持ちを忘れない為に書き留めました。



 千秋楽めちゃくちゃよかったなーー!めちゃくちゃよかった。今思い返しても、胸があたたかくなります。この先もずっとそうなんだろうなって思います。好きだなぁ。


 初日よりも配信回よりも、千秋楽の方が一番気持ちが伝わってきたように感じましたね。五十嵐勝行さん演じる康武さんの「お前がいない、今が一番幸せだ!」はもうねぇ、無理でしょww泣くよ!!泣いちゃうよ!!あと、その前の、その少し前のところね。都が「父のことは今でも嫌い」って言った後の、康武さんの「私だって!!・・・・」。言えないよね~~~、言えないよね、言えなかったんだよなぁというね。あそこ五十嵐さん迫真の演技・・・・というかもうねぇ演技がなにかわからないよ!!素晴らしかった。
 からのね、都への想い。最後の言葉、あれはもう名シーンでした。康武さん大好き。

 あと、この時は、「道先案内人のなぎさちゃんも見てみたいです」と思ったのですが、工藤なぎさ役のいしがめあすかさんのInstagramの投稿を読み、「あ!やっぱ道先案内人じゃなくて、そっちがいいです!笑」とあっさり主張を変えました笑。是非、いしがめあすかさんの投稿読んでみてくださいね!

・・・・・このまま追加の感想をグダングダン書いてしまおうと思ったのですが、この作品を見られる時間がもう半日ぐらいしかなくなってしまったので(後述)、この後の感想は、また後で書きます笑。Twitterからの引用の続きをば・・・。

Twitterから引用(6/9以降)



Twitterから引用(6/9以降)

・6/9
 終わっちゃった泣き顔……けど終わらない!なぜなら今日は大画面で初A班を観るからっっっ!アーカイブってありがたい!!
 影響受けやすいので、外行き用の靴を大事にしようと思い、磨いたり靴底修理してもらったりしましたメンズシューズ
“靴はその人の人格を表す”
(by偉 ガラスの靴のつくりかた )
 人格……。
 A班の配信ようやく見れました。素晴らしかったです!本当にお疲れ様でした!やっぱり笙子さん好きだな~!そして最後の挨拶和む~~!
・6/10
 応援チケットのチェキ届いたーー!嬉しみ号泣
 ガラスの靴のつくりかたロス過ぎて、ハッシュタグで検索しがち。あると思います!
・6/11
 なぎさちゃんとりゅうじくんが初めて一緒に観たという映画を見ました!素晴らしかった!これが初めてなんて!しかもレンタルで!なんて素敵な~!
映画『きみにしか聞こえない』★★★★★5.0点
http://filmarks.com/movies/6202/reviews/113300824

映画見たんですよ!二人が見たというね。めっちゃよかったですね。せっかくなのでFilmarksに記載した内容を添付します。

Filmarksから引用(6/11) 



Filmarksから引用(6/11) 

 めちゃくちゃいい映画だーーー!これ絶対原作も素晴らしいんでしょうね。原作読むしかないです。めちゃくちゃよかった。
 最初は、なんてかわいい映画なんだろうって思い見てました。キュンポイント多過ぎでは?笑 やばかったです。ムリムリムリムリーーーー!ってなりました。
 と、思いきや、突然の展開!怒涛!からの愛!!!後半の盛り上がり方はんぱない。そして伏線回収は誰にでも分かるように優しく、それでいて丁寧で深い。
 素晴らしい映画でした。まあ……普通に泣きましたよね笑。そして最後のね、主題歌!DREAMS COME TRUEの「きみにしか聞こえない」はもう、すごい。この曲すごい。めちゃくちゃ映画なのよ。すごいよ。はんぱない。
 さて!映画の感想はまた後半で続きますがこの映画を見たきっかけをお話します。
 きっかけは、自分が応援する俳優さん(いしがめあすかさん)が出ていた舞台を見たことにあります。その物語の中で、付き合ってる男女が出てくるのですが、そのふたりが一緒に初めて見た映画が!!!まさにこの映画だったのです!!で、この主題歌も、劇中の超重要なシーンで使われていて、もう本当に最高な素晴らしい舞台でした。
http://www.airstudio.jp/airstudio/top_210603.html
 なぎさちゃんとりゅうじくん(舞台の方のカップル)が初めて見た映画が、こんなに素敵な映画だったなんて、もうそれを知ってさらに愛おしい作品になりました。舞台も!映画も!!
 めちゃくちゃ思い入れのある映画になりました。この映画、好きだなーーーー!!



 続きまして、感想フォームに送ったものも残っていましたので、コピペ。

感想フォームに送ったもの(B班初日6/4)



感想フォームに送ったもの(B班初日6/4)
 感無量です。ティッシュはカバンから出しておくべきでした。本当に素晴らしかったです。演劇を見ることはめったになく、応援している人が出る舞台だからという気持ちでチケットを買いましたが、もう本当に、とても、めちゃくちゃ、よかったです!!
 好きなシーンが沢山あります。順々に思い出しながら書かせて頂きますと……
 はるかがゆまの靴を振りかぶって、でも投げられなくて、くってなるシーン。やり場のない感情……というより投げ場の無い感情が、ヒシヒシと伝わってきました。もうこの時から、主演の女性の方のすごさを感じていました。ゆまに対して、思いの丈をぶちまけるシーン、あれすごかったです。後半本当に(前半もですけども)、全然演技感がなくて、もう心がめちゃくちゃヒリヒリしました。疲れました笑。ラストシーンも好きです。新しい1歩を踏み出したんだなって。
 で、アンジュ!アンジュの登場シーン本当に好きです笑。アンジュは途中急かしやがって~と思わせておきながら本当の理由があって、途中から、アンジュぅぅ(泣)ってなりました笑。
 工藤なぎさの登場シーンも好きです。僕の大好き俳優さんであるいしがめあすかさんが、出てきただけで、正直もう嬉しさでわあああんってなっておりましたが、やー、いい役ですね~。かめさんの歌は聞いたことあっても、演技は初めてでしたが、めちゃくちゃよかったです。友達も言ってたので、間違いないです。かめさんすごい!!
 やすたけさんとゆまちゃんが喧嘩になってわちゃわちゃしている時に、すっとなぎさが歌い出すシーン、あれは鳥肌立ちました。あの曲どこかで聞いたことあるような気がします。やっぱかめさん歌うまああああい。歌うまいことはもちろん存じ上げておりましたけども、舞台な上で歌うかめさん、なぎさとして歌うかめさん、あの場の歌は本当に素敵でした。僕もこっそり拍手しちゃいました。めちゃくちゃよかった!
 ほんとにめちゃくちゃよかったんですよね。デュエットになるシーン、届くわけなかったのに届いたなぎさの歌声から、りゅうじくんがギターをとって、2人で歌って……あのシーン本当に好きです。6/6の配信のチケットも購入しましたので、あのシーンはアーカイブで鬼リピと思われます。あのシーンは、ちょっと怖さもありますよね。美しく、幸せで、明るいんですけれども、あまりに美し過ぎて、怖い。で、それはのちのち、なぎさはもう今後永遠に成仏することはできないという現実をアンジェから明かされるわけですが、そこでなるほどと。永遠ってうまく言えないですが、ちょっと怖いですよね。名シーンです。
 なぎさはコミカルで明るく優しいけれど、そのなぎさがシリアスになるシーンは、ハッとさせられますね。かめさんはすごい役者さんなんだなあって思いました。表情が素敵ですよね。りゅうじくんを見つめるなぎさの表情、忘れられません。めっちゃよかった!
 やすたけさんとみやこさんのシーンは、個人的には、自分の姉と父を重ねて見てしまいました。絶縁まではいかないですが、姉は父のことが心底嫌いでした。でも、最近になって、雪解けなのかなんなのか、父に言わないでと言って母に父のズボンを買ってきたりしてます。だからみやこさんが嫌いと許せるは違う、優しさと許せるは違う、それめちゃくちゃわかる!!!!って思いました。父が死んだ時、姉はどんな表情をするんだろう、そして自分はどうなるんだろうって、電車の中で友達と話していました。
 自分はあんまり祖父母が亡くなった時悲しくなかったんですよね。今も悲しいと思えなくて、ちゃんと向き合ってないからかもしれませんね笑。それもあってか、いやもちろんなくてもなんですけど、この作品を見て、深いなあとってとても思ったんですよね。裏っ返すと自分の薄さを感じてしまったり笑。「自分に関係する人が亡くなっても、それは『も』で一括りにできるもんじゃないよなあ……でもおれ言っちゃうかもなーー」とか、「大丈夫っておれ言っちゃう気がするな~」とか思いました。大丈夫って言葉は難しいですよね。大丈夫という言葉をこれだけ繊細に扱って演劇をされているのは、本当にすごいなって思います。
 くらちといさむとはるかの三角関係も見どころでしたね。くらちの「いい人止まり感」すごいあったと思いますけどね~。いさむはああ言ってますが、う~ん、はるなはくらちとは付き合わないんじゃないかな~~~~笑。ま、個人的にはくらちにめちゃくちゃ親近感わきますけどね!地雷踏んじゃうとことか、分かりみが深いです。たぶんくらちが1番今回自分と近い役なんじゃないかな~て思いました。くらち、よく頑張った!!
 で、その三角関係のなかで、いさむが感情的になるシーン、あれめっちゃ好きです。感情的になるシーンもですが、バンってで出るところだけじゃなく、静かにフツフツとしている所も、やー、正直……めちゃくちゃ萌えました。ありがとうございます。髪型もよかったですね。いさむ本当に素晴らしかったです。はい。
 ゆまちゃんは、大人びてますね~。演じてらっしゃる方はなんかこう、演技とは思えない迫真さがありましたね。本当に素晴らしかったです。終始、素晴らしかったです。特にあの世に逝くシーン、あれ涙無しで見られる人いますかね!?なんとか嗚咽を抑えました。泣きましたぁあ。
 その逝くシーンのさな、フィクションだし、実際あんなことってないし、それを分かっていても、あのシーンめちゃくちゃリアルでしたね。そうだよねってすごく思いました。突然訳もわからず呼び出されて、成仏の瞬間一緒にいてとか言われて、実際成仏しちゃうなんて、いやいやいやいやちょっと待てよと。あのさなの泣き叫ぶ声、忘れられないです。さなのシーンでは、あそこが1番心に残りました。素晴らしい演技でした。
 りゅうじくんも好きでした。もし、あれが演技ならと思うと、やばいです。デュエット本当に素敵でした。はっと気付くところ、忘れられないです。なんかこう、人生で奇跡っぽいちょっと人知を超えたものを体験する時って、ある人にはあるんだと思いますが、りゅうじくんにとってのあの時は、まさにそれで、本当に貴重な瞬間だったんだろうなって思いました。りゅうじくんはこの後、どうなるんですかね~。そしてなぎさちゃんはこの後どうなるのか、この舞台の後の展開もすごく気になるところです。
 しょうこさんは、幸せになってほしいなってめっちゃ思いました(?)。しょうこさんがはるかと真正面から向き合うシーン、あそこ、めちゃくちゃよかったです。しょうこさん、すごい勇気出していったんだなぁって伝わりました。あと、「あんまり支えになれなくて」「そんなことない」「そんなことある、あるんだよ」・・・・・このシーン、心が痛かったです。こっそりため息をついてしまいました。すごい刺さりました。このなんとも言えない気持ち、演じてらっしゃる方が全然演技に見えなくて、めちゃくちゃリアルでした。
 だらだらと書いてしまい、すいません笑。
 若月海里さま、佐野寛大さま、盛山拓朗さま、松本浩奈さま、小笠原聖莉奈さま、加藤明花さま、五十嵐勝行さま、佐瀬康久さま、島田奈都季さま、小林千恵さま、いしがめあすかさま、そしてスタッフの皆様(照明もセットも衣装もなにもかも最高!)!稽古、そして初日、本当にお疲れ様でした!素晴らしかったです!
 ガラスの靴のつくりかたを観覧することができて本当に良かったです。満ち足りた気持ちです。見て良かった、心の底から。特別なひと時になりました。こんな素敵な演劇を見せてくださり、本当にありがとうございました。人の死について、考えさせられました。大好きな作品になりました。6/6は配信で、6/7はまた生で見させて頂きます!楽しみにしてます~!では!



 これで過去に書き溜めていたものは以上ですね。や、本当はもう少しあるのですが、愛が溢れすぎて気持ち悪いので自主規制。それを消していない自分もどうかと思いますが笑。

アーカイブ配信視聴期限(6/13)

 さて、この記事を書いている時刻は、2021年6月13日午前11時です。はい。やぁ、とうとうこの日がやってきましたよ。どうします?今日でアーカイブ見れるの最後ですよ泣。でも、一昨日ぐらいの方が、悲しみは深かったです。「もう二度と、もう二度と見られないのおおおおお泣泣」となっておりましたが、今は、落ち着いて、今日いまを大切に、この作品をわが身に取り込もうという気持ちです。あんまり力まず、無の心で観劇させて頂きます。ご飯食べて、交互浴やって、心身ともに整え、一本大切に観させて頂きます。

 ま!どうせフルで見た後に、好きなシーン沢山見返すと思いますけどね笑。一旦この記事はここで終わりにして、今日という素晴らしい一日を過ごし終わった明日か明後日らへんに、また更新したいと思います。

 『ガラスの靴のつくりかた』に関わる全ての皆様、本当にお疲れ様でした!僕はこの作品が大好きです!!皆様のこれからのご活躍を心からお祈り申し上げます!

続・『ガラスの靴のつくりかた』が好きすぎて・・・

こちら。ちょっと日が経ってから、改めて思う所を記してみました。よかったら、読んでみてくださいね~!



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