生きること 以上!
その曲は星の一瞬の煌めきのような音で始まる。 何か素晴らしいことが、特別なことが起こらないかと漠然と妄想しながら過ごす普通の日常のように、淡々と一定に流れるリズムとピアノが続く。 死体が腐敗していく、花は積めば枯れていく、叩けば物は壊れるのがあたりまえ 学校へ毎日通うことも、夫婦が一生を添い遂げることも、罪人が方で裁かれることも、多数派がいつも勝っていくことも、怒鳴れば君が泣くことも、ごくごく普通の日常。 日々を過ごしていて時々ふと頭がおかしくなる感覚、日常のゲジュタル
未
その日は珍しい雨空だった 僕からしか見えない場所で お腹を空かせた小さな子が泣いている 相当弱っているようだった 僕は優しいからほっとくわけにもいかなくて 持っていたパンをやる その子は少しだけ警戒していた でもどうしようもなくて 恐る恐る空の胃袋に僕のパンを詰め込んだ 僕はまだ荷物のなかにある沢山のパンとミルクを見せてあげて そして僕の旅の手伝いをして欲しいと頼む 僕には君が必要だからって 大袈裟に 小さな子は嬉しそうに僕と手を繋いだ 僕はこの瞬間から分かってた
頭の中で常に色々考えているはずなのに、出そうとすると思っているものに値しないしょぼっちい言葉しか出てこないので(私のFilmarksを見ると分かる)さすがにそろそろ鍛えようと思いnoteを始めることにしたよ。誰に読んで欲しいわけでもないけど、誰かが読みやすいように話す。筋トレだ!