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B3リーグのマスコットが熱い!(2024-2025版)

いよいよバスケのシーズンがやってきました。
このところ全国各地のクラブで最高入場者数記録が続々と生まれ、新アリーナのオープンも相次ぐなど、ますます広く熱く激しくなっていくBリーグのうねりを感じます。

そんななかで、やはり見逃せないのが3部にあたるB3リーグ
まだ規模の小さい新進クラブの多さからくる各クラブのむき出しの個性のぶつかり合いに加え、今季はB1を長く経験してきた新潟まで加わり、ますますカオス&エネルギッシュなリーグになりそうです。
昨季新参入から一気にB2へ駆け上がった福井ブローウィンズのような台風の目は現れるのか?今季はなかなか読めません。

そしてそんなB3リーグを盛り上げ続ける、愛すべきマスコットたちの多士済々ぶりたるや!
B3は近年デビューしたフレッシュでアグレッシブなマスコットが数多く存在し、かつ試合の規模的な要因により観客一人ひとりと距離が近く、触れ合いやすいという魅力があります。

というわけで、今回は来るべき開幕に向け、今季のB3マスコット(全17チーム中14チーム)の面々をおさらいしておきましょう。

なお、さいたまブロンコスはリアルなポニーのマスコットがいる(いた?)ことで有名ですが、ここでは割愛します。
アースフレンズ東京Z、山口パッツファイブといったマスコットがいないクラブにも、今後の展開に期待しています。



BULLZO(岩手ビッグブルズ)

B2から舞台を移してきた岩手ビッグブルズのマスコットはBULLZO(ぶるぞー)。
2015年デビューの牛の男の子です。

ダンスも鮮やかですね。
なお腕に付けている鉄輪(南部鉄器)は筋トレ用の重しらしいです。そんな格闘マンガみたいな設定なの…!?

ユナイト(東京ユナイテッドBC)


2022年デビュー、うさぎのユナイト。
ファンサービスの手厚さ、地域イベント等での積極的な活動など、まさにマスコットオブマスコットというべき堂々たる働きを見せています。

それにしてもこの記事の冒頭からふたり続けてムライタケシさん(キャラクター作家)の関わったマスコットが出てくるのはなかなか凄い…。

シーナ(しながわシティ)

今までマスコットがいなかったしながわシティに、今季からいよいよ新しいチームの顔が登場。

●ユリカモメは品川区の鳥に指定されています。
シーナは、しながわシティのフットサルとバスケットボールの試合を盛り上げる、とってもかわいいマスコットキャラクター。
子どもたちに大人気で、試合の日はみんなシーナに会えるのを楽しみにしているよ。
シーナと一緒に応援すれば、きっとチームに勝利の風が吹くはず!

SHINAGAWA CITY マスコットキャラクター誕生のお知らせ | バスケットボール | しながわシティスポーツクラブ (shinagawa-city.com)

ゆりかもめのシーナ。
まだ実体は登場していませんが、熱い東京B3マスコット軍団に割って入るだけの活躍を期待したいと思います。


たっちー(立川ダイス)

管理人的には昨シーズンのBリーグマスコット新人王のひとり。
デビューとなった昨シーズン、とてつもない成長速度を見せてくれたカマイタチ男子です。

ダンスパフォーマンスなどをスマートにこなすのはもちろん、仲良くなるにつれてどんどんグイグイくるこのクセのあるキャラに何人もの人が「沼」にハマってしまいました。
今季さらにその魅力をどこまで伸ばしてくるか、要注目です。

トレンチー(東京八王子ビートレインズ)


昨シーズンまでの「5歳」から「8歳」に成長(イメージチェンジ)した八王子のチーター、トレンチー。
より大人っぽく、でもまた違った可愛さを増した不思議な成長ですね。

なおトレンチーもまたムライタケシさんが関わったマスコットです。

ピック&ロール(横浜エクセレンス)


3シーズン目を迎えたクオッカコンビ、ピック&ロール(左の長いのがロール#80、右の丸いのがピック#45)。

コンビとしての強みを完全に理解した、洗練されたパフォーマンスは今季も楽しみです。
なぜX上での喋りがエセ関西弁なのかはよくわかりませんが。

応援団長(湘南ユナイテッドBC)

湘南のマスコットの名前は「応援団長」。
初見ではマスコットのことを言っているとは気づかずスルーしてしまうかもしれませんが、そういう名前です。

なかなか独特な目つき…。

グッズなどもちょっとずつ展開されていますね。

アルード(新潟アルビレックスBB)


B3の歴史上初めて!長年バリバリB1経験のあるマスコットがやってきた。
新潟のアルードです。

2009年デビューのベテランマスコットはとにかくバスケが上手い。そのシュート技術はBリーグ屈指なのではないでしょうか。

このちょっと不思議なキャラも含め、B3に旋風を巻き起こしてくれそうです。
Jリーグ新潟のアルビくんとは同じ生みの親(デザイン)の仲。

ライゾウ(金沢武士団)


昨季は能登半島地震でクラブが大きな苦難に直面した金沢ですが、それでも日々笑顔を絶やさず走り抜いた黒柴犬のライゾウ。

そのB3屈指の発信力は相変わらずです。

スパーキー(岐阜スゥープス)

岐阜のクマタカ、スパーキー。
相変わらずラスボス感が満ち満ちている稀有な存在感です。

織田信長をイメージしたマントを羽織っているからか「御屋形様」と呼ばれているのがちょっと面白い。

ヴィアくん(ヴィアティン三重)

ヴィアティン三重のライオン、ヴィアくん。
サッカーファンにはJFLのヴィアティン(サッカークラブ)のマスコットとしてお馴染みですが、バスケでも頑張っています。一応サッカーとは別個体らしいですが…。

彼もまた、会ってみると楽しい自由なマスコットと評判ですね。

トライプ(トライフープ岡山)


今季から親会社(カンコー学生服)がつくという大変化があった岡山ですが、鬼の虎柄衣装をまとったトリケラトプス・トライプの楽しげな感じは相変わらずのようです。

このリラックスした振る舞いにやみつきになる人も大勢います。

チェック&バロウ(徳島ガンバロウズ)

管理人的・昨シーズンのBリーグマスコット新人王のもう一組。
徳島の犬コンビ、チェック&バロウ。
デビュー一年目から、クラブとともに大活躍でした。

チェック&バロウに会った人は口をそろえて「あれは本物の大型犬」「ガチの犬」「犬でしかない」と言う程の、犬らしさ全開の人懐っこさ。

そのうえで、実はちょっと性格が違うというふたり。
そういう深い部分を知っていく楽しさも、やはり「沼」にハマる要因になるんでしょうね。

神破命(香川ファイブアローズ)

香川のシンパくん。破天荒揃いの香川県のキャラクターの中において逆に目立つほどの、めちゃくちゃ真面目で良い子です。
頭に乗ってる相棒のヨイチももっとフィーチャーしてほしい。

最近ともにクラブを盛り上げていたマナやん(新屋島水族館)の活動がおとなしくなっているだけに、一層彼の奮起に期待したいところです。


以上、今季のB3マスコットについて一言ずつ紹介してみました。
毎年趨勢が変わり続けるカオスなリーグ、B3を今季もマスコットたちと一緒に楽しんでいきたいですね。

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