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輸入小麦等食品原材料価格高騰緊急対策事業

7月22日。
16日の雨により宮城県の各地で被害が出ています。降り始めからの雨量が260ミリを超えて大崎市などでは記録的な大雨に見舞われました。本日も大雨の予定でしたが、今の所は思ったほどではありません(このまま静かにしててほしい…)

弊社の大豆契約産地でも被害が多く、栗原・登米・加美・大郷・美里など場所によってですが冠水して枯れ上がってしまった農地もあります。自然災害とはいえ本当に困ったものですね。

さて、今回は輸入小麦等食品原材料価格高騰緊急対策事業(長い…)についてです。

ウクライナの影響で世界的に様々な物の価格が高騰していることを受けて、価格が高騰している輸入食品原材料を使用している食品製造事業者に支障が生じることがないように原材料を切り替えた食品事業者を支援していこうという趣旨の補助金です。

簡単にいえば輸入小麦を国産小麦に切り替える事や、輸入大豆を国産大豆に切り替えるなどして新商品を作る、または原材料の使用コストを機械などを導入して削減した事業者へ対する補助金です。補助対象は食品事業者・飲食業、または食品事業者や飲食業と共に事業を実施する者に限定されています。

原材料費の差額分や機械購入費、新商品を作る上での調査費、製造ラインの変更や増設費、包材費、デザイン費、PR費などが対象となります。

これを機に輸入原料から国産原料を見つめ直す良いチャンスのようにも思っています。

今回7月28日までの申し込みですが、第2回・第3回ともしかしたらあるかもしれませんので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

https://www.lapita.jp/maff/yunyu-komugi/2022/top/