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難しさ故の面白さ
皆様こんばんは。
写真撮影をされている方は、きっと鉄道写真を撮影するのも大好きな方もいらっしゃると思います。
好きな電車、好きな風景と電車、色々な組み合わせで切り取ることで
情緒溢れる写真になったり、好きな電車を写すことで満足されたり
鉄道写真の魅力は、計り知れないものがあると思います。
ですが・・・
僕にとっては難しい分野の写真なんです。
鉄道写真って運行計画を調べたり、その一瞬を撮影するじゃないですか?
これが私にとっては苦痛でしかないのですw
つまる所、じっと待つということが苦手なのです。
ま、じっと待つことしなくても良いと思いますが・・・
その一瞬にかける思いって相当強い分野の写真だと思います。
例えば、特別な列車だと毎日走ってませんから・・・
そんな私ですが、最近では鉄道写真の依頼を受けることがあります。
①田園風景と電車を入れた写真
②新幹線を前から写した写真
などのオファーがありました。
苦手な分野なので、オーダーを頂けましたら、迷わず受けて撮影しています。
理由は、克服することが目標でもあり、お客様から依頼だから撮影するということもあります。
しかし、実際撮影に出かけると非常に難しいな・・と感じます。
まずはロケ班、そしてリサーチ。これは絶対に外せない作業です。
そして、実際現地に行き、カメラの設定をしっかり行い、構図を整え
試写をして、いざ!その時を待つ!
実際撮影した写真を見て、納得できるものは1枚か2枚
連写をしても、全てボツ!と言うこともあります。
いや、それだけ集中しないと撮影できないものだと思っています。
列車単体を撮影するだけなら、特段困難を極めないと思いますが
しかし、そこは写真家として活動している以上
決める時は決める!のですw
![](https://assets.st-note.com/img/1673621764175-8CvpllUwXJ.jpg?width=1200)
上の写真、お客様も喜んで頂けた一枚
まだまだな部分もありますが、頑張った一枚ですw
架線が写り込んでしまうのは
撮影場所が歩道橋からですのでお客様も納得して頂けました。
また、田園風景と列車というオーダーにも対応しなければなりません。
私が選んだのは、JR草津線です。
手原駅と石部駅の間で撮影をしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673622166810-hzopFKvm9g.jpg?width=1200)
構図としては、比叡山に向かって疾走する113系を意識して撮影しました。
滋賀県とわかる、そして田園風景、そしてローカル的な風景を盛り込む
ちょっと盛りすぎた感じはありますが・・・
難しい分野だからこそ、達成した時、納得できる写真を撮影できた時
面白いな・・・この世界はと思います。
写真の醍醐味は、自分自身が満足するということと
お客様も満足して喜んで頂けるということ。
この世界は本当に奥が深く、面白い世界だなと思います。
本日も読んで頂きありがとうございます。
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