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紅葉の撮影とは

皆様こんばんは。
本日もブログにお越し頂きありがとうございます。
今回は季節的に過ぎてしまいましたが・・・紅葉のお話です。
何で今頃・・・ですねw
ですが、個人的に一つの結果に辿りついたので
少しお話をしようと思いました。

紅葉の名所は日本各地に一杯ありますが
2022年の紅葉シーズン、私はお隣府である京都府の紅葉を撮影しました。
清水寺3回、東寺、高台寺、真如堂、圓光寺、南禅寺、永観堂、知恩院、平安神宮、仁和寺、金閣寺、東福寺、県内では石山寺、三井寺、西教寺です。
これほど、紅葉の撮影回数が多かったシーズンは実はありません。
私自身、昨年は拘ろうと決めて紅葉シーズンに望みました。

では、一体なぜ紅葉の撮影に拘ったのかという所なのですが
紅葉の撮影で皆さんが一番拘っておられるのが
真っ赤色着いた楓を撮影する。ことだと思います。
これは紅葉シーズンの最大の目標だと思うのですが
私自身は今回、色付き始め、真っ赤、落葉までを撮影しようと意識して
2022年の紅葉シーズンに望みました。
気温が高かった秋、10月中旬から動き始めて
12月初旬で撮影を終えました。

実はこの教えは、先輩からの教えなのです。

仁和寺

風景写真を基本とする僕に先輩は、風景を切り取るには
その風景を知る必要があると思う。
いつ花が咲き、いつ枯れるか、そういった自然と向き合うことで
写真もグッと魅力が増すと思うよ。と教えてくれたのです。
紅葉となると、山の紅葉とはまた違い、神社仏閣の紅葉のサイクルを知るのは、ちょっと難しい一面もありますが、目安は把握できるはず。
今年はこの自然のサイクルを少しでも知ることで、
来年に生かそうと各地を巡りました。

東寺

そしてシーズンを終えて、本日撮影した紅葉の写真を自分で見ていて
一つの答えに辿りつきました。
紅葉の撮影は、色の重なりが美しいと思ったのです。
つまり、真っ赤よりも、まだ黄色・・・まだオレンジ・・・そして真っ赤
木によって赤色の濃さも違うし、木によっては黄葉となる木もある
こういった微妙な違いを写真に収めると美しいと感じました。
これは僕の主観ですので、皆様とはまた違うと思います。
真っ赤に染まった楓の木も美しいのですが、僕自身は色のグラデーションに魅力を感じました。

清水寺、色のグラデーションが私は好みでした。


この答えに行き着くには、やはり色付く、紅葉、落葉という
シーズンを通して撮影しないと、わからない部分もある。
なるほど。先輩の言われることは、紅葉の写真にも色々あるんだ。という
一歩奥の話もされていたのだなと思いました。
赤が良いか、落葉が良いか、人の感性は様々であり、どの写真が好きかは
その人の感性による

南禅寺天授庵、木によって微妙に色が違い
紅葉になる過程を写せたと思いました。

真っ赤に染まった楓の写真も、勿論大好きです。
ですが、季節の移り変わりを楓が表現してくれてる
楓の微妙な色付きの変化を写真に収めるのも、私は好きになりました。

圓光寺
11月中旬、まだまだ赤くなりそうな木もあり
赤くなった木もあり、まだ緑の木もあり
この色合いが好みです。

勿論、シーズン本番の写真も大好きです。

永観堂
永観堂

永観堂の写真はシーズンを少し過ぎた頃だと思いますが・・・
まだまだ赤く、そして少し赤が落ちてきた様な木もあり
赤のグラデーションが美しかったです。

真如堂
真如堂
11月下旬
こちも美しいグラデーションが見れました。

また紅葉には黄葉もある。

南禅寺水路閣
黄葉
南禅寺水路閣
黄葉

南禅寺も紅葉と黄葉があり
自然とは何て不思議なんだと改めて思いました。

そして落葉
こちも忘れてはいけない、紅葉の写真です。
今年は東福寺にお邪魔しました。
ここまできっちり収めて、初めて紅葉シーズンの写真を撮影したと言える
そう言われて、やってみました。

東福寺
落葉進んでいます。
東福寺の落葉

落葉にも色々あります。
葉が落ちた木を撮影するか
または、地面落ちた葉を撮影するか
これもまた表現ですね。
落葉にも黄葉があります。

黄葉の落葉


昨年は先輩の言葉に悩まれながら撮影をしました。
色付き始めとは・・・、紅葉とは、黄葉とは、落葉とは

しかし、結論から言えば、色のグラデーションが僕の好みでした。
四季がある日本では必ず紅葉、黄葉があります。
今年も一つの目標を立てて写真撮影に挑みたいと思います。

本日も長いブログにお付き合いありがとうございます。
読んで頂き嬉しいです。

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