#7 か、かふ~~~ん

花粉に一日殺されている。

いや、もちろん比喩なんだけど比喩じゃないというか、わかるかな?
何するにも鼻も目も喉もすべてがヤバイ。そして、そんなときに限ってデスクに置いてたティッシュも全部なくなってる。

人間の体というのはよくできていて、朝起きた瞬間から「あ、これは何か異変があるぞ」「何かがおかしいぞ」やばいぞという気配がムンムンしてくる。
そんな日に限って、花粉避けスプレーとか全部忘れて家を出てしまうのだ。なんという阿呆。アーメン。
電車に乗っていても、もう世界の終わりみたいなテンションで運ばれていく。花粉とともに。いや、花粉来ないで~~~!!!!

前述したようにデスクのティッシュの命が尽き、もうこの世の絶望をすべて終結したかのような禍々しいオーラを放ったデスクで、自分はただ遠くをぼおっと見つめる以外できない。

人間の体というのはよくできていて、そういう時はすべてがOFFになる。何もやる気がなくなる。遠くを見るか、近くを見るだけ。惰性でキーボードをたたきながら、もう花粉とともに意識もどこかに飛んでいく。いや、花粉もうやめて~~!!!!

結局、こういうときはちゃんと休むのが一番なのだ。
自分のことは自分しか優しくできないから、何か異変があるならば自分を大事にしてあげよう。
もう寝落ちしてもいいように歯も磨いたシャワーも浴びた最低限をすべて終わらせ、寝落ちを大歓迎するスタイルの完成だ。


明日は花粉がないといいな。そんな世界がどこかにあるのかな。
(でも、これって別にアレルギーがしんどいって話で、世界の"緑"について語っているわけじゃないからね!過激派の皆さん、やめてね!!!!!

グッナイ、花粉。

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