ベネツィア(Venezia)での年越し。
今回は、
イタリアで水の都と呼ばれている「ベネツィア(Venezia)」での年越しについて書こうと思います。
ベネツィア、ヴェネツィア、ヴェネチア、ベネチア、ベニスなど色々な呼ばれ方がありますが、
ここではベネツィアで統一して書こうと思います。
僕は12月31日の昼に到着して、
2泊3日して1月2日まで滞在しました。
ベネツィアは水の都と呼ばれています。
その理由は、
150を超える運河が170を超える島々を分け、
それを橋でつなげていて、
水を中心に街ができているからです。
僕が見た限りでは、
車も、自転車ですら1台も見ませんでした。
橋は船が通れるようにアーチ形にしなければいけないので、
ほぼすべての橋に階段があり、
自転車ですらまともに移動できません。
歩くか、水上バスか水上タクシーか。
ベネツィアでは、
運河からそのまま家の玄関みたいなところに入れる作りや、
家の前の駐車場みたいな感じで、
それぞれの家が自家用車ならぬ自家用船を持っています。
スーパーは31日の21時まで営業と書いてあり、
1日は営業していませんでした。
前にミラノのクリスマス記事を書いたのですが、
ミラノではクリスマスでも中東系の方がやっている小さいスーパーなどは営業していました。
しかしそういうミニスーパーはベネツィアではあまりなく、
年越しをする場合、
部屋で必要なものは31日に買っておくべきだと思います。
しかし、
レストランやバルは31日も1日も営業しているところが多いです。
ブランドの店は1月1日にやっていないところもありますが、
お土産を買いたい観光客のためのお土産屋さんは大量にあるので、
心配ご無用です。
ベネツィアはガラス細工や仮面、レースなどが有名です。
レースはBuranoという島、
ガラス細工はMuranoという島が有名で、
どちらも水上バスで訪れたので、
それはまた別の記事で書こうと思います。
ベネツィアの年越しはサンマルコ広場の奥の開けた海から花火が上がります。
もうすごい人で、
僕は40分前くらいから広場に向かおうとしたら、
歩行規制をしていて、
広場に入れず、30分弱かけてやっと広場に入りました。
なので、
カウントダウン直前にゆっくりしていると、
通路の途中で音だけ聞く年越しになってしまう可能性もあるので、
早めに広場に行くことをお勧めします。
年越しの花火は綺麗でした。
日本は花火の質、レベルが高いので、
正直、
普通に綺麗というレベルですが、
外国ならではの広場の雰囲気も味わえるのでそれも含めて良い年越しになりました。
僕が泊ったホテルはアンティコパナダというホテルだったのですが、
サンマルコ広場の近くのホテルで、
年越してから朝方まで結構騒がしく、
寝るのに少し苦労しました。
立地は広場から近いので、
観光の面では便利です。
しかしアメニティはほとんどなにもなかったため困りました。
イタリアのホテル事情も別で書こうと思いますが、
基本的に日本みたいにアメニティは揃っていません。
歯磨きやスリッパ、
ボディソープやシャンプーすらないところもあります。
それにしても何もなかったので、
アメニティなどの確認も必要ですね。
ベネツィアのおすすめのレストランがあります。
2泊3日で2度訪れました。
「Osteria Ruga di Jaffa」
海鮮メインのベネツィア料理のレストランです。
店員さんがとても親切で、
ご飯もおいしい。
値段設定も高くはありません。
立ち飲みしている人もいるバルみたいなところですが、
予約して訪れるべきだと思います。
生の牡蠣もベネツィアは有名なので、
おいしかったですが、
シーフードのスープやパスタもとてもおいしかった。
とてもおすすめです。
と、
簡単にベネツィアでの年越しについて書きましたが、
まだ他の島のことなども書きたいことがあるので、
また書こうと思います。
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