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目標達成の二大要素は「明日できることをやる」「自分にできることをやる」

長文ファンの皆様おはようございます。

コントロールできないものだけに意識を向けると、二つの問題が起きることが考えられます。

「コントロールできない問題をすぐ諦め他責にしがちになるのではないか」 「自分のやれるだけ考え、世の中の解決し難い問題を無視して自己中心的になるのではないか」

コントロールできないものは二つに分類できます。一つは絶対に変えられない「過去」と「他人」です。もう一つは難易度の高いものです。厳密に言えば前者のみがストア派の定義したものですが、両方考えざるを得ないのが一般的です。
達成可能なのかを見分けられればいいですが、それはどうしても個人の置かれた状況に影響されます。ただ、難しいと思われた目標を達成する技術があり、それを体得すると想像よりも難しいことが達成できることを理解できます。

目標達成の技術は
①自分でやれることにフォーカスする
②今日の具体的な達成目標を決める
③集中する
④振り返る
これだけです。

最初の一歩はこんなことであの高みに到達できるのだろうかと不安になります。しかし、繰り返すとこのサイクルが絶大な効果を生みます。

大切なことは二つあります。
まず「自分にできること」に制限するところです。問題はあらゆる要素が絡みますから、自分だけの責任ではありません。ですが、そのままで受け取ると自分ではコントロールできない要素が入ってしまいます。自分にできるのは「明日何をやるかを決め、それを実行する」ことだけです。

もう一つは「明日できること」に落とし込むことです。当たり前ですがどんなに心が強い人も遠い未来のオリンピックを目指す気持ちだけでは頑張れません。目標は大きすぎて遠すぎると現実感が薄れるからです。未来の大きな目標より、明日の現実的な目標が人生を変えてくれます。

目標設定は技術です。魔法でも何でもなく、誰でも体得できます。

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