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おうちのお掃除なにでしていますか?これ、めっちゃオススメ。

何年か前に、お友達主催のナチュラルクリーニングの講座へ参加したことがあります。本橋ひろえさんという、恐らくナチュラルクリーニングの草分け的な方のお話です。

掃除洗濯における洗剤の使い方のお話なんですけどね。
知ってる人は当たり前に知っていることなんでしょうが、私は知らなかったから目からウロコ!(よく落ちるの、私の目はウロコが笑)

汚れは全て、酸性・中性・アルカリ性に分けられて、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使って中性にすればスキっと落ちるんですよ〜という講座でした。(すごく要約)

だけど今は中性洗剤が大半で、中性洗剤そのままでは汚れが落ちないから合成界面活性剤を入れて、その力で汚れを浮かせて落としている。台所洗剤、お風呂の洗剤、トイレの洗剤、本当は全部同じで大丈夫だけど、香りを変えて商品として販売されている。

ここを、汚れの性質を知ることで、重曹、クエン酸、過炭酸ナトリウム、アルコール、石けんの5つで全て賄えちゃうんです。
強すぎる香りがしないし、合成界面活性剤は人へも環境へもあまり優しくないといいます。洗濯に石けんを使えば柔らかくて柔軟剤も必要ないですし、とても素敵な情報でした。以来、私はそれらを使って実践しています。

と。
今日ご紹介したいのは写真の商品。
灰の雫といいます。


はいのわさんの灰の雫

これは落葉樹の灰汁。
PH11以上なのでだいぶんアルカリ性です。直接触れると手荒れするので手袋をした方がいいのですが、この汚れ落ちはスバラシイ。
アルカリ性ですから、使う汚れは酸性の汚れ。

家庭の汚れの8割は酸性。
油汚れ、皮脂、汗による汚れ。全部酸性。

灰の雫。私は台所の掃除にしか使ったことがありませんが、洗濯にも食器洗いにも使えるようです。
血液汚れにもとても効果的なようですので、布ナプキンのお洗濯には最適ですね!(商品にはもう一段階色のついていないクリアなものもあって、お洗濯にはそれが向いているそうです)

100%天然原料なので環境にはもちろんやさしい。

戦前はアルカリ性洗剤として普通に使われていたようです。
こういう古人の知恵、残していきたいなぁと思います。
そしてそれを大切に守ってくださる方を応援したいなぁと思うのです。

生活に取り入れてみませんか?

使い方に注意点もありますから、よく調べて興味をもたれたらぜひ!
オススメです。

灰汁SHOPはいのわさんのHP


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