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走り出した足を止めない

人生というものは、1日2日でどう転がるか分からないものだ。

トライアルを1つ受けてすぐ合格を頂いて、これやってみませんか、のお仕事をもらった。

1シーズン(20話くらい)全て1人でやりきるものと、1シーズンを数名の翻訳者と分担するもの。

配信にのるものだし、いかんせん報酬をもらってやってみるのが初めてなので、出してみてまるっと却下される可能性もあるんじゃないかと恐れている。恐れることで自分に対しても期待値を下げようとしてみる。

しかしこれをまず第一歩め、デビューと言っていいでしょう!(どどーん)

プロフィールも「字幕翻訳者を目指して邁進中」から「字幕翻訳者として発進したて」に修正しました。気が早い。


お話をもらって30分間は、夫曰く「喜びが可視化できるなら、火柱が体からたち上るようだった」ほどの熱狂ぶりでした。ただ、落ち着いてみるとちょっとまだ実感が湧いていないところもありますが…きっとじわじわ、また性懲りもなく不安にもなりながら、調べ物についてもギャースカ言いながらやるのでしょう。

私が落ち着くと今度は夫が喜んでくれて、彼は何より、この数ヶ月の私を見ていたから、夢が叶おうとしている段階で喜びに打ち震える私の姿を見れたことに安心したようです。ありがたいなあ。


派遣の面接も1つ終わり、結果待ち。

転職エージェントを通して応募している正社員・契約社員の求人は、応募を始めて約2週間。すでに40社以上書類を出したけれど、書類選考が通ったのは今のところ1社だけ。今まだ9社ほどは書類選考の結果待ち。

無理めのところは翌日にお見送りの連絡が来た。
ほかの応募者が選考中で、その中にいい人がいなければ繰り上げで次は私が呼ばれるかも、という可能性が残っていれば、保留になってお返事が遅くなるということを聞いた。ということは、まだ数社はあり得るのかな。


またうっかり頑張りそうになっちゃって、バリバリの正社員とゴリゴリの字幕翻訳を全力で両立できる生活をイメージしてしまっている。

しかし、何度でも言う、無理はしたらあかんねん(似非関西弁)

まずは内定をもらわないことには交渉も検討もできないので、すでに前職を退職した者の強みとして、時間の許す限り転職活動は前向きにしてみようと思う。

けれど、思いがけず早く走り出せた字幕翻訳者の道を手放さずにいられる仕事、という条件が加わった。

これは攻めか守りか。

乞うご期待。私自身が、誰より。

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