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年間1冊も読み切らない妻が、本を買ってくれと言った。【子育て本】

今朝は面白い事が起きた。
妻が本を買ってくれと言う。

なんだ、何が起きたんだ。

人気のコミックを買っても途中までで読みきらず、買ってくる本で読破するのはディズニーピアノ譜面くらいな妻が本を買ってくれと言うんだから、こちらも本当に読むのだろうかと半信半疑になりながらAmazonのサイトを開いた。

買ってくれと言った本はこれ。
YouTuberアイシャさんの著書『親から始まる「正解のない時代」を生き抜く世界基準の子育て』(双葉社)。

著者のアイシャ・レバインさんは子育て系YouTuberと言うのか、そいう感じの方。本人がトリリンガル(英語、スペイン語、日本語)で「バイリンガルベイビー」と言うチャンネルを運営している。

国際結婚で2児を育てるだけって動画でも興味あるのに、さらに子どもたちがバイリンガルとして育っていく姿はおどろきの連続。

話を戻そう。
理由はどうあれ本を欲しいらしい。普段読まないのに?

少し前に、妻が「子供の服を選ぶのは困らないし、これ買おう!って決められるんだけど、自分の服って選んでも買えないんだよね。」と言っていた。これって親あるあるらしい。

それと似ているかもしれないと思った。
きっと欲しい本は自分のためというより、転じて子供のためだから読もうと決めたんだろう。親心ってやつなのかな。

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ここからはパパ目線で買ったけど、妻には読んでもらえなかった子育て本をご紹介しよう。

残念ながら妻の感想が書けないので、代わりに私の感想を…。

まずは、長男が2歳の時に買ったのがサリー ウォード著『語りかけ育児』(小学館)だ。これは子供の語彙を早く増やしたい、喋って欲しいと買った本。いや、そういう本じゃないんだけどね。

当時一生懸命読んで、実践しようとしたが、日常に忙殺され読んだ内容なんてこれっぽっちも覚えていない。が、改めて読み直してみたら良いこと書いてあるじゃん!それどころか、自分でも実践済みの内容がたくさんある。

意外と子育ての再評価に読んでも良いのかもしれない。

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2冊目は、妻が「男の子って本当に分からない!」と申すので答えようとしたけど、結局のところ「男の子」ってなんだ?と私も分からないので読んだ本。竹内エリカ さんの著書『男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方』(KADOKAWA/中経出版)

結局、自分も「男の子」の延長線でしか無いんだなと実感した本。
長男が6歳になったけど、日々をやり遂げる&自分のことでいっぱいで「どうか、勝手に自立してくれ!」という気分。

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3冊目は、妻がモンテッソーリ、モンテッソーリ・・・と言うので、何ぞ?と思い、広げた本。島村華子さんの著書『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

本では実例を示しつつ、どの様に対処すればよいかサクッと理解できるスタイルで記載されている。親切設計。端的に言うと「感情的に叱るな、論理的に叱れ。褒めるならプロセスを明示し、褒めろ。」ってこと。

あぁ~…ビジネス本でよくあるよね。部下の成長を阻害する上司、育てる上司的なあれです。結局こどもでも大人でも変わらない。

一方「モンテッソーリ」言っていた妻は別に本には興味ない様子で、知育玩具をAmazonで買ってくれとのこと。(まぁ、買いましたが…)

そんな訳で、我が家は今日も本に溢れています。
先日の文部科学省が発表した調査決結果では家庭の蔵書数が多いほど、正答率が高いかもって話。これだけで言うなら我が家は才能の塊だ。

読んでいればだけどね。

#子育て #読書


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